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薬剤師の“わ”ニュース(2/10)Vol.77

今回のトピックはこちら

①注目される零売規制~日本総研がレポート発表~

スイッチOTC化は何のために行うの?

③電子処方箋管理サービスって知ってる?

薬剤師の“わ”ニュ~スです😆

先週一週間(2/3~2/9)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週月曜日の朝8時ごろに配信します❗️

独断と偏見なのでご意見は受け付けません!

すき間時間を利用して、サクッと先週一週間の情報をGETしましょう!

※ニュースの情報をご活用される場合は、必ず皆さんの責任の元で情報を取得し、日々の業務にご活用ください

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①注目される零売規制~日本総研がレポート発表~

2025年の通常国会において、零売の規制が法制化される流れの中、3社の薬局が零売規制に対して国を提訴したりと、今後どのようになるのか興味深い「零売」ですが

今回、日本総研が「医薬品「零売」規制の妥当性を問う」というレポートを発表されたのでご紹介します。

内容としては、すごく理屈が通っているな~という感想です。

そして、薬剤師の職能を活かそうという事が書かれていますので、ぜひレポートを読んで頂きたいと思います😆

零売でポイントになるのが、「処方箋医薬品」と「処方箋医薬品以外の医療用医薬品」という区分です。

零売はこの「処方箋医薬品以外の医療用医薬品」を、病院の処方箋なしで販売する行為ですが
#知ってますよね

そもそも、なぜ医療用医薬品に「処方箋医薬品」と「処方箋医薬品以外の医療用医薬品」の区別があるのか?
#理由はレポートを読んでください

医療用医薬品のうち、リスクが高い医薬品が処方箋医薬品に区分されるようで、投与経路・有効成分・効能に基づき機械的に区分されるそうです。

零売の対象になる「処方箋医薬品以外の医療用医薬品」は、約7,000品目あります。

この7,000品目が医療保険の対象としてどの程度処方されているかというと、年間約1兆円とのことです!
#1兆円市場

すべてが零売で販売されることはないでしょうが、医療保険の財政状況から考えると、零売は日本の医療制度を守る上では1つの手段ではないかと思います🤔

レポートでは、「医療用医薬品」の区分の曖昧さを指摘しています。

「処方箋医薬品以外の医療用医薬品」の中には、例えば「ステロイド点眼液」のような副作用が強い医薬品も存在し、「処方箋医薬品」と「処方箋医薬品以外の医療用医薬品」区分が曖昧になっています。

リスクが高い医薬品が処方箋医薬品となっているのに、一部、「処方箋医薬品以外の医療用医薬品」に副作用が強い医薬品が含まれていることから、零売を規制するという事であれば
#国は、患者の健康に対する悪影響を零売を規制する理由にしています
#本当は理由が別にあることなんて分かってますよねw

リスクが高い医薬品を「処方箋医薬品」、リスクが低い医薬品を「処方箋医薬品以外の医療用医薬品」として、「処方箋医薬品以外の医療用医薬品」に対して零売が行えるようにすれば良いと思います。

レポートでは、医療用医薬品の区分を明確にするために、処方箋医薬品とそれ以外をOTC医薬品にすればよいと書かれています。

処方箋がなくても、薬剤師の判断で「処方箋医薬品以外の医療用医薬品」が販売できる「零売」ですが、今後、どのようになるのか注視したいと思います😌

詳しくはこちら
・医薬品「零売」規制の妥当性を問う


②スイッチOTC化は何のために行うの?

零売の法規制と同じ理由だと思いますが、こちらもなかなか進まない「スイッチOTC化」

中には、まだOTC化しない方が良い医薬品もありますが…

こちらの成分について、皆さんはどのようにお考えですか?

候補成分その1:ジクアホソルナトリウム(先発品:ジクアス点眼液)

反対意見として、薬剤に関することよりも、ドライアイ以外の疾患の見落としやドライアイのサブタイプの中でも特定のタイプに特化した効果のため受診が必要とのコメントがありました。

候補成分その1:レバミピド(先発品:ムコスタ懸濁性点眼液)

懸濁液であることから点眼時に霧視が発生することやコンタクトレンズへの吸着についてコメントされています。

また、点眼後の苦味について、コンプライアンスの低下を問題視する内容が書かれています。

見落としについては、どのOTCにも共通してですが、症状が改善されない場合は、医療機関に受診するように指導していると思います。

反対意見のパブリックコメントにもあるように、ドライアイは慢性疾患であり、急激に症状が悪化することは考えれないので

一度、例えばジクアホソルナトリウムのOTCを使用して、改善しなければ受診をするということで、見落としは防げるのではないかと思います🤔

コンプライアンスについては、OTCだから発生するという事ではなく、医療機関でお渡ししても、ムコスタ懸濁性点眼液の苦みによるコンプライアンスの低下は発生すると思います🤔

スイッチOTC化に賛成という立場ではないですが

医療保険財政の問題があるにも関わらず、医療保険を使って患者が薬を手に入れる方向に向かうのは、なぜなんだろうと思いますね🤔

詳しくはこちら
・第30回 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議 資料


③電子処方箋管理サービスって知ってる?

皆さん、「電子処方箋管理サービス」をご存じですか?

電子処方箋管理サービスとは、医療機関での処方内容や薬局での調剤結果のデータを蓄積して、医療機関や薬局がそのデータを閲覧できる仕組みのことです。

電子処方箋管理サービスにより、医師や薬剤師が薬剤情報や重複投薬等チェックして、重複投薬や併用禁忌を防ぐことが可能になります。

医師や歯科医師が処方箋を「電子処方箋管理サービス」というシステムに送信し、薬剤師は調剤後に調剤結果を「電子処方箋管理サービス」に送信することで、データが蓄積されていきます。

皆さん、調剤結果のデータを送っていますか?

令和7年1月の電子処方箋管理サービスへの調剤結果が報告され、登録数が前月比で減少したことが報告されました。

令和7年4月1日から見直される「医療DX推進体制整備加算」では、原則として、全てにつき調剤結果を速やかに電子処方箋管理サービスに登録することとなっています🤔

各レセコンにより仕様は異なると思いますが、電子処方箋管理サービスへの登録を忘れないよにしましょう!

詳しくはこちら
・電子処方箋管理サービス


④ 新サービスのご紹介

あと1日だけ働いて稼ぎたい」、「勉強ができる薬局で働きたい」など、様々な理由で、あと少しだけ働きたいと考えている薬剤師さんは多いと思います。

しかし、希望するような条件で働ける薬局の求人はなかなか見つかりません😅

そこで、「もっと働きたい薬剤師」と「働ける薬局」のマッチングをサポートするために「シェアワーク」というサービスを始めました!

こんな薬剤師の方におススメです!

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 ・大学教員で、臨床経験を学ぶために保険薬局を探しておられる方

薬剤師の“わ”のブログの「シェアワーク」のページに、薬剤師とマッチングしたい薬局(企業)の情報と働きたい薬剤師の情報が掲載されてます。

働きたい薬局が見つかればお繋ぎします。

ご質問等は、薬剤師の“わ”公式LINEにお願いします😃

薬剤師の“わ”ニュース(2/3)Vol.76

今回のトピックはこちら

①医療DX推進体制整備加算の点数と条件はどう変わる?

医療DX加算算定3つのポイント

③医療DX加算施設基準と届出

薬剤師の“わ”ニュ~スです😆

先週一週間(1/27~2/2)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週月曜日の朝8時ごろに配信します❗️

独断と偏見なのでご意見は受け付けません!

すき間時間を利用して、サクッと先週一週間の情報をGETしましょう!

※ニュースの情報をご活用される場合は、必ず皆さんの責任の元で情報を取得し、日々の業務にご活用ください

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薬剤師の“わ”を応援して下さる企業や団体様のお力添えにより、毎回のセミナー運営やその他の活動が行えています!



①医療DX推進体制整備加算の点数と条件はどう変わる?

令和7年4月以降の医療DX推進体制整備加算の見直しが発表されました!

1月から求められる利用率実績の割合が上がり、そして2月からオンライン資格確認件数ベース保険証利用率の経過措置が終了して算定条件が厳しくなりますが😭

今回の見直しでどのように条件が変わるのでしょうか?

医療DX推進体制整備加算は、点数がアップしましたが、その分マイナ保険証の利用率実績もアップしています😭

加算1:7点(30%)→ 10点(45%)
加算2:6点(20%)→ 8点(30%)
加算3:4点(10%)→ 6点(15%)

今回、加算4、5、6とありますが
#調剤は関係ありませんが

それぞれ電子処方箋が未導入の医療機関の点数です。

薬局は令和7年1月12日時点で6割以上が導入しており、令和7年3月末までに8割以上で電子処方箋の導入が見込まれていることから、調剤では、「電子処方箋未導入」の枠組みの点数は設定されていません。
#なんでやねん!

また、特例的な対応として、小児(6歳未満)の患者の割合が3割以上の医療機関では、求められるマイナ保険証の利用率が一部で緩和されます。

加算3(6点)ですが、利用率実績が15%→12%になります。

ヒヤリングの結果、小児の場合は、顔認証がしづらい事やマイナ保険証を保有していない事例が多いようで、特例的な対応となったようです。
#生活保護の患者さんマイナ保険証持ってないこと多いけど

令和7年4月より、点数がアップし、利用率要件もアップということですね☹️

施設基準などについては、次の項目でご説明します。

詳しくはこちら
・中央社会保険医療協議会 総会(第603回) 議事次第


②医療DX加算算定 3つのポイント

医療DX推進体制整備加算を算定する上でのポイントを3つご紹介します!
#施設基準については、あとでまとめご紹介します

1.適用期間

2.実績検討月

3.電子処方箋導入済み薬局

1.適用期間

今回の見直しされたDX加算の適用期間は、令和7年4月1日~9月30日になります。

令和7年10月以降のマイナ保険証の利用率の実績要件については、7月ごろに設定されるようです。
#飴と鞭の設定が難しいですね

2.実績検討月

実績を検討するは、算定する月の3月前のレセプト件数ベースマイナ保険証利用率です。

例えば、令和7年4月であれば、令和7年1月の実績を元に算定することになります。

ただし、「適用月の3月前のレセプト件数ベースマイナ保険証利用率に代えて、適用月の4月前
又は5月前のレセプト件数ベースマイナ保険証利用率を用いることができる」とも厚労省の資料にはあります。

これについては案ということで、今後通知等で周知されると思います。

令和7年4月であれば、令和6年11月と12月の実績も利用することができます🤔

3.電子処方箋導入済み薬局

電子処方箋を導入した薬局を基本とした評価となっているので、電子処方箋を導入していなければ、そもそもDX加算は算定できません!

では、どうすれば、薬局が「電子処方箋の導入済み」の薬局になるのかというと

厚生労働省が示すチェックリストを用いた点検が完了した医療機関・薬局を「電子処方箋導入済み」として取り扱うとあります。

電子処方箋のシステムについて、各薬局で点検して厚労省に報告したと思いますが
#詳しくは、「薬剤師の“わ”ニュースVol.70」をチェック

その報告フォームに回答して、薬局リストに掲載されている薬局が「電子処方箋導入済み」薬局となります。
#最新の1月31日のリストには27,365件の薬局しか掲載されていません!
#知ってる薬局さんでやってない薬局が結構ある

詳しくはこちら
・電子処方せん対応の医療機関・薬局についてのお知らせ


医療DX加算施設基準と届出

3つのポイント以外の施設基準と届出についてまとめます!

<施設基準>

1.薬局内掲示
薬局内の見やすい場所に「医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い医療を提供するための十分な情報を取得し、及び活用して調剤を行っていること」の掲示をする

2.ウェブサイトへの掲載
薬局内の掲示事項を薬局のウェブサイトにも掲載していること。
#ホームページ等を有しない保険薬局は不要

3.サイバーセキュリティ対策
「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」を参照し、サイバー攻撃に対する対策を含めセキュリティ全般について適切な対応を行う体制を有していること。

4.マイナポータルを用いた相談対応の体制
マイナポータルの医療情報等に基づき、患者からの健康管理に係る相談に応じる体制を有していること。

5.調剤結果の登録
電子処方箋を受け付け、当該電子処方箋に基づき調剤するとともに、紙の処方箋を受け付け、調剤した場合を含めて、原則として、全てにつき調剤結果を速やかに電子処方箋管理サービスに登録すること。

<届 出>

1.原則、届出直し・辞退届出は不要
令和7年3月31日時点で、医療DX推進体制整備加算を算定している薬局は、加算点数が上がったり、点数が取れなったりしても、届出直し・辞退届出は不要です。

2.小児患者の特例的な条件の利用は届出必要
加算3において、小児患者が3割以上の医療機関では、利用率実績が15%から12%に緩和される要件がありましたが、それを利用する場合は令和7年4月1日までに新しい様式で届出直しが必要なようです。

3.電子処方箋未導入の薬局は辞退届出が必要
電子処方箋を導入していない薬局は、そもそもDX加算を算定できません。
#未導入=厚労省の薬局リストに載っていない

電子処方箋未導入でDX加算を辞退する場合は、辞退届出が必要になります。


④ 新サービスのご紹介

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薬剤師の“わ”のブログの「シェアワーク」のページに、薬剤師とマッチングしたい薬局(企業)の情報と働きたい薬剤師の情報が掲載されてます。

働きたい薬局が見つかればお繋ぎします。

ご質問等は、薬剤師の“わ”公式LINEにお願いします😃