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薬剤師の“わ”ニュース(10/15)

薬剤師の“わ”ニュ~スです😆

先週一週間(10/8~10/14)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週日曜日に配信します❗️
#独断と偏見なのでご意見は受け付けません!

すき間時間を利用して、サクッと先週一週間の情報をGETしましょう!

※ニュースの情報をご活用される場合は、必ず皆さんの責任の元で情報を取得し、日々の業務にご活用ください

今回のトピックはこちら
① 相談を聞いて欲しいのではないのよ!「医療用解熱鎮痛薬等110番」
② 緊急避妊薬の“処方箋なしの試験販売”を11月20日開始
③ 病院薬剤師の不足

①相談を聞いて欲しいのではないのよ!「医療用解熱鎮痛薬等110番」

令和4年12月14日の事務連絡で、「医療用解熱鎮痛薬等の安定供給に関する相談窓口」設置の連絡が来て、令和5年9月29日の事務連絡で対象医薬品と相談方法の追加の連絡がきました。

そして、10月10日より対象医薬品や相談方法が追加されましたので、内容を確認したいと思います。
#これ使ってる方いますか?

対象医薬品
・解熱鎮痛薬(アセトアミノフェン、イブプロフェン、ロキソプロフェンなど)
・トラネキサム酸
・鎮咳薬
・去痰薬

以上の4種が、安定供給に関して相談できる医薬品になります。
今回は「去痰薬」が追加になったということです。

相談方法
初期は、解熱鎮痛薬等が不足している医療機関や薬局が、個別に厚生労働省の相談窓口に相談する形式でした。
#個別で対応できるんか?

10月10日より、地域の実情に応じて、地域の医師会や薬剤師会単位で、対象の医薬品の不足について、地域の団体で取りまとめた相談についても受け付ける、とのことですが…
個別でも、まとめてでも同じことではないのかな?😅

そして、相談を聞いて欲しいのではなく

医薬品を入れて欲しいんですよ~!!

<相談方法の具体的な流れ>

X(旧Twitter)で、窓口に電話された方のポスト(ツイート)がありましたが
担当卸には連絡したけど年内の必要量確保は困難です」との回答があったようです。
分かってるから連絡したんじゃないのかな~

結論、何の解決にもならないということです。

詳しくはこちら
医療用解熱鎮痛薬等の安定供給に関する相談窓口の設置及び協力依頼(事務連絡 令和4年12月14日)
医療用解熱鎮痛薬等の安定供給に関する相談窓口について(事務連絡 令和5年9月29日)
医療用解熱鎮痛薬等の供給相談窓口(医療用解熱鎮痛薬等110番)について

②緊急避妊薬の“処方箋なしの試験販売”を11月20日開始

日本薬剤師会が厚生労働省の事業の委託を受けて、医師の処方箋なしでの試験的な薬局販売が11月20日にスタートします。

調査期間は、令和5年夏頃~令和6年3月末となっていましたが、ズレ込んだようです。

<販売する薬局の要件>
①研修を受けた薬剤師がいる
②夜間や土日祝日の対応が可能
③近くの産婦人科などと連携できる
④個室があるなどプライバシーが確保できる
の4つの要件があるようです。

<試験運用内容>
①全国計150薬局程度(各都道府県で要件を満たした調剤薬局2〜3店舗)
②販売価格は7千〜9千円
③16歳以上18歳未満は保護者の同伴が必須条件
④16歳未満は試験販売の対象とせず、医療機関などを紹介
⑤研究参加に同意した人にしか販売せず、購入者に状況調査のアンケートを行う

アンケートとか厳しくないかな~🤔
「サービスに対する満足度」って、誰が書いたか分かるのに「悪い」って書けなくないか😅

でも、お偉い先生方がしっかりとデザインを考えてやっておられますよね!

詳しくはこちら
地域の一部薬局における試験的運用について

③病院薬剤師の不足

度々出てくる「病院薬剤師不足」の議論。
「入院・外来医療等の調査・評価分科会」においても議題になったようです。

学生と話していても、就職先としてMRやドラッグストアが多い印象ですね~
その理由としては、「奨学金の返済」が多い印象です。
奨学金を返すために、給与が高い職種を選んでいるとか

令和2年のデータ(薬剤師数の推移)ですが、届出薬剤師数は32.1万人で、うち薬局薬剤師数は18.9万人、医療施設(病院・診療所)の薬剤師は6.2万人でした。

病院の薬剤師数が不足しており、その対策はとても大切だと思います。

しかし、薬局薬剤師も足りてませんよね?

調査では、供給が需要を上回り、将来的には薬剤師が過剰になると言われていますが…一向になりませんね😅

第8次医療計画の指針の中では、特に病院薬剤師の確保について取り組むべきと書かれており、研修・処遇・診療報酬などについて、今後色々な方針が出てくる出だろうと思います。

過去のブログに、より詳しく書いています。

薬剤師が余る日…

④最後にご案内

薬剤師の“わ”は、病院、薬局、企業に関係なく、薬剤師の繋がり「輪」を創りたいとの思いから、研修会や交流会を定期的に開催しています!
研修認定薬剤師の取得を応援する目的で、毎回、日本薬剤師研修センターの単位が取得できる研修会を企画しています。

薬剤師の“わ” は、できるだけ沢山の薬剤師に研修会に参加していただき、薬剤師の職能向上に貢献したいと思いから、研修会費を低く設定しています。

しかし、継続した研修会を運営するためには多くの方の応援が必要になります。

そこで、薬剤師の“わ”の活動を応援して下さるスポンサー様を募集しております!
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10/8薬剤師の“わ”ニュース

薬剤師の“わ”ニュ~スです😆

先週一週間(10/1~10/7)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週日曜日に配信します❗️
#独断と偏見なのでご意見は受け付けません!

すき間時間を利用して、サクッと先週一週間の情報をGETしましょう!

※ニュースの情報をご活用される場合は、必ず皆さんの責任の元で情報を取得し、日々の業務にご活用ください

今回のトピックはこちら
①1%を超えるポイントは指導対象
② 医薬品供給不足 緊急アンケート結果
③ 第3類も情報提供が必要に?

①1%を超えるポイントは指導対象

一時期、保険薬局での「ポイント」付与が問題となっていました。個別指導でも、薬局でポイントなど付与していないか聞かれますよね!

病院ではクレジット決済を導入している所が少なかったのですが、保険薬局では導入している店舗もあり、「カードのポイントは良いの?」って意見が出ていました。

これに対しては、「当面やむを得ないものとして認めるものであることに留意願います。」という回答が出されました。
#平成24年9月14日保医発0914第1号厚生労働省保険局医療課長通知

しかし、コロナウイルスの流行で非接触の決済が病院や医療機関にも多く導入されたことで、今回は医療機関向けにポイント付与の考え方について、改めて通知が出されました。
通知の内容は、以前に保険薬局向けに出された内容と同じですが、改めてその内容について確認したいと思います!

通知で確認したいのは、“独自のポイントカード”でポイント付与する際のルールです。
以下の3つが通知で示されており、いずれかに該当する医療機関には、口頭による指導を行い、その上で改善が認められない事例については、必要に応じ個別指導を行います。と書かれています。

① ポイントを用いて一部負担金を減額することを可能としているもの
② 一部負担金の1%を超えてポイントを付与しているもの
③ 一部負担金に対するポイントの付与について大々的に宣伝、広告を行っているもの
(具体的には、当該保険医療機関等の建物外に設置した看板、テレビコマーシャル等)

今回は「スギポイント」、「Tポイント(ウエルシア)」、「マツキヨココカラポイント」について見ていきます。

① ポイントを用いて一部負担金を減額することを可能としているもの

スギポイントは2ポイント=1円換算で利用と記載があり、Tポイント(ウエルシア)は1ポイント1円、マツキヨココカラポイントは1ポイントで1円の値引きとあります。

しかし!
どのポイントも処方箋調剤の支払いには使えません🤔
つまり、どのポイントも負担金の減額にはなりません!

#3つともセーフですね!

② 一部負担金の1%を超えてポイントを付与しているもの

スギポイント
100円で1ポイントたまり2ポイントで1円→負担金の0.5%

Tポイント(ウエルシア)
100円で1ポイントたまり1ポイントで1円→負担金の1%
毎週月曜日は「Tポイント2倍」で負担金の2%(1%超)となりますが、毎日ではないですからね~

マツキヨココカラポイント
通常は100円で1ポイントですが、当月の購入金額により100円で2ポイント、100円で3ポイントになります。
しかし、調剤(処方せん)はプレミアムポイント対象外となりますとあるので、100円で1ポイントたまり1ポイントで1円の値引き→負担金の1%

#3つともOKですかね~

③ 一部負担金に対するポイントの付与について大々的に宣伝、広告を行っているもの

どこも宣伝やチラシは出していますよね😅
CMもやってますし
これは良いのかな~?

処方箋調剤でポイントが付くとは書いてないんでしょうね

大きな会社なので、こういったルールに対してはしっかりと対策をしてるんでしょう😅

詳しくはこちら
医療機関等における一部負担金のキャッシュレス支払いについて(事務連絡令和5年9月 29 日)
保険調剤等に係る一部負担金の支払いにおけるポイント付与に係る指導について(事務連絡平成 29 年1月 25 日)

②医薬品供給不足 緊急アンケート結果

日本医師会が10月6日の定例記者会見で、医療用医薬品の供給不安の現状と問題点について発表されました。

今回、「医薬品供給不足 緊急アンケート結果(速報)」という報告があったので、そちらをご紹介したいと思います。

調査の概要はこちらです。

<院内処方をしている医療機関について>

入手困難な医薬品の有無では、「有」と回答したのは2,989医療機関の内90.2%でした。

入手困難な医薬品としては、上位5品目は以下のようになっています。
①メジコン錠15mg
②トルリシティ皮下注0.75mgアテオス
③オーグメンチン配合錠250RS
④PL配合顆粒
⑤フスコデ配合錠

卸に発注した医薬品の納入状況では、49.7%が「発注しても納品されない」と回答されました。

<院外処方をしている医療機関について>

院外薬局からの医薬品在庫不足に関する連絡の有無では、「有」の回答は5,654医療機関の内74.0%でした。

処方困難な医薬品として、上位5品目は
①メジコン錠15mg
②アスベリン錠20
③フスコデ配合錠
④トルリシティ皮下注0.75mgアテオス
⑤アストミン錠10mg
#ほぼ咳き止めやん!

薬局で働いていたら、嫌でも実感してますよね!
こういうデータを感覚ではなく、見える化して発表されることが素晴らしいと思います🤔

今回の発表の中で、以下の内容についてはもっと掘り下げて欲しいと思いました🤣

「大型チェーン薬局や価格代行業者(ボランタリーチェーン)が価格交渉に力を入れるなかで、大規模化して、薬価差追及が常態化し、大幅な値引きをしている現状は制度の趣旨から見てやりすぎではないかと問題意識が出てくるが、何らかの具体的な対応策はどうするのか。」

詳しくはこちら
医療用医薬品不足の現状と問題点について~緊急アンケート集計結果(速報)~

③ 第3類も情報提供が必要に?

厚生労働省の医薬品の販売制度に関する検討会で、零売薬局の議論がされておりSNSでも盛り上がっていますが

その議論の中で、一般用医薬品の区分統合が話し合われています。

現在の一般用医薬品はリスク分類されており、第1類、(指定)第2類、第3類とあります。
このうち、第2類と第3類の区分をなくす方向で進んでいます🤔

第3類は情報提供が「不要」となっています。コンビニでもビタミン剤や整腸剤は簡単に購入できますよね!

しかし、第2類と第3類が統合され「努力義務」になるそうです。
区分の簡素化が目的のようですが、ビタミン剤も努力義務になるんですかね?

努力義務なので違反しても罰則はないのでしょうが
#法律の専門家ではないので、間違ってたらすみません!

商品について説明を求められた場合は、何らかの説明が必要になります。
しかし、説明ができるのは、今の流れでは薬剤師又は登録販売者となりそうですから、現在第3類を販売しているコンビニなどはどうするんでしょうかね~

④最後にご案内

薬剤師の“わ”は、病院、薬局、企業に関係なく、薬剤師の繋がり「輪」を創りたいとの思いから、研修会や交流会を定期的に開催しています!
研修認定薬剤師の取得を応援する目的で、毎回、日本薬剤師研修センターの単位が取得できる研修会を企画しています。

薬剤師の“わ” は、できるだけ沢山の薬剤師に研修会に参加していただき、薬剤師の職能向上に貢献したいと思いから、研修会費を低く設定しています。

しかし、継続した研修会を運営するためには多くの方の応援が必要になります。

そこで、薬剤師の“わ”の活動を応援して下さるスポンサー様を募集しております!
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