薬剤師国家試験 各大学一発合格の割合は?

1月23日、文部科学省より薬剤師国家試験のストレート合格する割合がが発表されました。

2016年に入学した方(2022年3月卒業)のデータになります。

あなたの出身大学は、どんな感じでしょうか(一番最後に一覧を掲載)

私は、神戸薬科大学卒で、修士課程は武庫川女子大学薬学部、博士課程は名城大学薬学部なので、この3大学ともに気になります!

先にお知らせです!

2月4日(土)に、2023年1発目の薬剤師の“わ”の研修会を開催します!

現在の参加者は17名です(1月24日現在)

日本薬剤師研修センター1単位の研修会になります。

一緒に勉強して、皆で情報共有して、研修単位もGETしましょう!

<要点>

①各大学の卒業率は?

②国家試験一発合格率

③退学する割合

①各大学の卒業率は?

私の時はまだ簡単でしたが、今は卒業試験が難しいようで、また各大学でその難易度は異なります。

#アホな私には十分難しかったけど

③で書いていますが、退学する割合も高くなっているようです。各大学の卒業状況はどうなっているでしょうか?

卒業率トップ5の大学はこちら!

1位 東京大学(100%)、徳島大学(100%)、東北大学(100%)、静岡県立大学(100%)

2位 岡山大学(95.2%)、千葉大学(95.2%)

国公立大学がトップ5を独占!

100%が4大学もありました。

#東大なんて試験が難しいと思うけど

私立大学の上位は、北里大学(90.0%)、星薬科大学(89.8%)、東京理科大学(87.3%)でした。

一方、卒業率が低い大学では、3割未満の大学もありました…

#3割…ーコメントで

②薬剤師国家試験一発合格率

薬剤師国家試験をストレートで突破した割合トップ5の大学は?

1位 東京大学(100%)

2位 徳島大学(97.7%)

3位 東北大学(95.0%)

4位 静岡県立大学(94.8%)

5位 金沢大学(91.4%)

ほとんど、卒業率トップ5と変わりませんね

卒業率が高くて合格率も高い…さすがです

東京大学は、全員卒業して全員が国家試験に合格

#東大すごい!

私立で国家試験合格率上位は、明治薬科大学(80.5%)、北里大学(79.2%)、東京理科大学(79.1%)、星薬科大学(78.9%)です。

合格率が低い大学は、順番が変わるだけで、卒業率が引く大学と同じでした。

#卒業率低くて、高確率も低い…ノーコメントで

③退学する割合

退学する割合の計算で⽤いた退学者数は、退学、転学、転学部、転学科、除籍等のいずれかの理由により、各⼤学、各学部、各学科から籍を抹消した者の総数のようです。

つまり、入学してから卒業するまでのすべての退学者を網羅しているということです!

退学率が高い6つの大学で、退学する割合が3割を超えています。

3割以上の方が、薬学部を辞めているということです。

相関関係を出すまでもないですが、国家試験合格率と退学率は強い関連がみられます。

#久しぶりに相関関係を計算した!

例えば、N薬科大学

退学率が40.7%、卒業率31.6%、国家試験合格率25.5%なので、約5%の学生しか一発で薬剤師になれない計算に…

#さすがに……ノーコメントで

薬科大学をつくり過ぎちゃいますか??

<参考文献>

1.薬学部の6年制課程における退学状況等/2022年(令和4年)度調査結果

2.js-STAR XR+ release 1.5.2 j

電子処方箋スタート

昨年の12月21日に厚生労働省から発表された「電子処方箋の運用開始日について」において、電子処方箋の運用開始が令和5年1月26日(木)と発表されてました。

めちゃくちゃ中途半端やし、なんで木曜日なの??
#知っている方教えて

そんな電子処方箋の現状について、1月22日の日経新聞で記事になっていたので、まとめたいと思います。

先にお知らせ!

2月4日(土)に、2023年1発目の薬剤師の“わ”の研修会を開催します!

薬局や病院でのアンケート調査の実施や学会発表を考えている方は、ぜひご参加ください!

そんなこと考えていない!という方も、一緒に勉強して情報交換しませんか!

日本薬剤師研修センター1単位の研修会になります

<要点>

①HPKIの取得状況

②薬局側で必要な準備

③HPKIの代わりにマイナンバーカードが使える?

①HPKIの取得状況

ご存じのように、電子処方箋を取り扱うためにはHPKI( Healthcare Public Key Infrastructure:保健医療福祉分野の公開鍵基盤 )カードが必要です。皆さんは、もう手元に届いていますか?

私は申請開始と同時に申し込みましたが、まだ音沙汰なしです…管理薬剤師ではないから

当社の管理薬剤師は全員手元にカードが届いていますが、管理薬剤師以外は届いていないのが現状です。

日経新聞の取材では、2022年12月末時点で取得しているのは医師が11%、薬局の薬剤師の%だけだったそうです。

#1月26日にスタートできるのか?

また、26日時点で電子処方箋が利用できる医療機関数は、病院で6、診療所で10、薬局で162だそうです。

②薬局側で必要な準備

まず、オンライン資格確認システムの準備が必要です。

全国の薬局における顔認証付きカードリーダーの運用率は、2023年1月15日時点で68%(2)。

岡山県が一番運用率が高くて83.3%、もっとも低いのが大分県で55.7%です。

オンライン資格確認を使用するわけではないですが、このシステムが基盤になっているので、運用していないということは、電子処方箋も利用できないことになります。

オンライン資格確認の導入には補助金が出るので、急いでください!条件は、令和5年3月31日までにオンライン資格確認システムの運用を完成させて、令和5年6月30日までに申請することです(https://www.iryohokenjyoho-portalsite.jp/application/post-2.html

次にレセコンが対応しているか!これがギリギリになっています。

#レセコンベンダーさん間に合うのかい?

あとはHPKIカードを読み込むカードリーダーの購入が必要です。

電子処方箋システムについても補助金がでますので、詳しくは各ベンダーさんにご確認ください

③HPKIの代わりにマイナンバーカードが使える?

なんと!驚いたのは

厚労省の指針では、本人確認の手段としてHPKI以外にマイナンバーカードを使うことも認めているようです。

#なんで、はじめからマイナンバーにしなかったの?

ただし、現時点で対応するシステムはないとのこと…何としてでも、マイナンバーを広めたいんですね

HPKIカードは申請したけど、まだ何の連絡も来ないし、そんなすぐには使わないし、どうしようかな~

HPKIカードは、薬剤師会の会員で18,000円/5年、非会員で24,000円/5年

薬局の経営者の方は、迷いますよね~この費用を会社が持つのか、本人に持たせるのか…

HPKIカードがないと電子処方箋を受けれないので、費用を会社が持つしかないですが…、会社によっては5年以内に辞めたら、残りの分は本人に負担させるようなことも聞きました。

このHPKIカードについては、一般会計補正予算案で補助金がでることが決定したようです(補助額5,500円)

電子処方箋スタートまであと2日

レセコンベンダーのバージョンアップが間に合っても、実際の運用までに間に合うのか?

ただし、実際に運用を開始する医療機関は少ないようなので大丈夫かな!

厚生労働省としては、少なくても、とりあえず「スタートしたぞぉ~!」って言いたいんでしょうね

<参考資料>

1.電子処方箋、低調なスタートに 医師らの資格取得1割のみ:日本経済新聞(2023年1月22日)

2.オンライン資格確認の都道府県別導入状況について:厚生労働省

3.開始目前!これならできる、電子処方箋:厚生労働省 医薬・生活衛生局(令和4年12月23日)

4.令和4年度地域診療情報連携推進費補助金について(電子処方箋導入促進のためのHPKI普及事業)