薬剤師の“わ”ニュース(11/5)

薬剤師の“わ”ニュ~スです😆

先週一週間(10/29~11/4)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週日曜日に配信します❗️
独断と偏見なのでご意見は受け付けません!

すき間時間を利用して、サクッと先週一週間の情報をGETしましょう!

※ニュースの情報をご活用される場合は、必ず皆さんの責任の元で情報を取得し、日々の業務にご活用ください

今回のトピックはこちら
① 令和6年改定では「集中率」がポイント!
② 地域連携薬局を要件化?
③ 今から取り組まないと…

① 令和6年改定では「集中率」がポイント!

11月1日に財務省の財政制度分科会において、調剤報酬改定について改革案が発表されたので、そちらをご紹介します。

皆さんが気になっているのは「調剤基本料」と「地域支援体制加算」の条件がどのようになるか?ですよね🤔
#厳しくなるのかな~

調剤基本料に対する課題

調剤基本料の見直しについては、以下の3点を挙げています!
キーワードは処方箋の「集中率」です❗️

集中率が高い薬局は、備蓄医薬品目数が少ない傾向にあり、集中率の低い薬局に比べ低コスト。
集中率が高い薬局を調剤基本料2や調剤基本料3イの対象とする見直しを行ったが、その影響は極めて限定的であり、見直しは不十分。
集中率が高い薬局であっても、集中率が低く小規模な薬局と同様に調剤基本料1が算定されている。

上図を見ると、集中率が高い所に沢山分布しているので、ここを問題視しているのでしょう。

改革の方向性(案)として、「経営の実態も踏まえながら、処方せん集中率が高い薬局等における調剤基本料1の適用範囲等を見直す」とあります。

あくまで財務省の案ですが、調剤基本料については「集中率」がポイントになりそうです!
#何パーセントになるのかな?

地域連携薬局を要件化?

次に、地域支援体制加算について見ていきたいと思います。

地域支援体制加算の課題

① 地域支援体制加算は、地域包括ケアシステムの中で地域医療に貢献する薬局を評価するもの。
② 調剤基本料1の薬局を対象とした地域支援体制加算1・2は、それ以外の調剤基本料の薬局を対象とした地域支援体制加算3・4に比べ、実績に係る要件が大きく緩和されている。

要するに
地域支援体制加算は、地域医療に貢献する薬局に対する評価なのに、実績要件が薬局により異なるのはおかしいのではないか?ということです😅

そして、調剤基本料1以外の薬局は、色々な項目に取り組んでいるぞ!ということですが…そりゃそうでしょ?
大手の調剤薬局も地域支援体制加算を算定するために必死なんですから
ただし、国は数字でしか判断できませんので、調剤基本料1の薬局は地域医療に対する貢献が低いとなります。

おそらく、皆さんが思っていることだと思いますが
次回の改定では、実績要件や取り組み項目が増えるのでしょうね~😩

改革の方向性(案)として、「調剤基本料1の薬局を対象とした地域支援体制加算1・2の要件について、地域医療に貢献する薬局を重点的に支援する観点から抜本的に見直す」とあります。

そして、この後の「見直しの例」の内容が恐ろしくて…
処方せん集中率が高い薬局の後発品調剤割合要件の見直し、残薬への対応や減薬の提案に係る実績の必須化、 そして「地域連携薬局」の認定を受けていることを要件化とあります。

さて、どうなるのでしょうか?

③ 今から取り組まないと…

財務省の財政制度分科会の資料で、調剤報酬改定の項目ではないですが、薬剤師に関わる内容についてピックアップします!

1. マイナ保険証の利用促進

診療所に対する資料の中で、 マイナ保険証の促進について書かれています❗️
課題として「利用者である国民にマイナ保険証のメリットを実感してもらう取組み(患者の窓口負担軽減)を強化する必要。」とあります。

色々と問題があって進んでいないマイナンバーカードの保険証利用ですが、「医療DXの推進」を掲げていることもあり、必ず進んでいきます。

改革の方向性(案)として、「既に講じている医療機関・薬局に対する支援措置・インセンティブ措置とあわせ、患者の窓口負担の軽減策を検討する。あわせて、医療機関のマイナ保険証利用率にも着目した評価を設定する。」とあります。

昔にあった、お薬手帳の持参率が調剤報酬に影響したような制度が、マイナ保険証でも導入されるかもしれませんね🤔
#今からマイナ保険証の利用を啓もうしないと!

2.リフィル処方箋

リフィル処方箋の導入についても書かれていました❗️

前回の改定で、リフィル処方箋の導入による医療費の効率化効果を-0.1%(医療費470億円程度のマイナス)と見込んでいたようですが…
実際は、-0,.014%(70億円程度のマイナス)だったようです😵

日本保険薬局協会の調査(n=4,475薬局)によると、2023年6月単月にリフィル処方箋を応需した薬局は28.9%で、半数以上が応需1回でした。
#医師からしたら収益が下がるから取り組みにくいよね

改革の方向性(案)として「積極的な取組を行う保険者を各種インセンティブ措置により評価していく必要。さらには、薬剤師がリフィル処方箋への切替を処方医に提案することを評価する仕組みや、例えばOTC類似薬については、薬剤師の判断でリフィルに切り替えることを認めることなどを検討すべき。
年末の診療報酬改定において、リフィル処方箋による適正化効果が未達成であることを踏まえ、処方箋料の時限的引下げなど、その分を差し引く調整措置を講じる必要。」とあります。

リフィル処方箋については、次回改定で薬剤師にも影響が出そうですね!
リフィル処方箋を推進するための制度が導入される可能性があるかも…🤔

<詳しくはこちら>
財務省 財政制度等審議会 財政制度分科会 議事要旨等
財政制度分科会(令和5年11月1日開催)資料一覧
社会保障 財務省 2023年11月1日資料

④最後にご案内

薬剤師の“わ”は、病院、薬局、企業に関係なく、薬剤師の繋がり「輪」を創りたいとの思いから、研修会や交流会を定期的に開催しています!
研修認定薬剤師の取得を応援する目的で、毎回、日本薬剤師研修センターの単位が取得できる研修会を企画しています。

薬剤師の“わ” は、できるだけ沢山の薬剤師に研修会に参加していただき、薬剤師の職能向上に貢献したいと思いから、研修会費を低く設定しています。

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