薬剤師の“わ”ニュース(5/12)Vol.38

今週のトピックはこちら

① 薬剤師会で異なるリスト化費用

緊急避妊薬の調査研究 結果報告

③ スポーツファーマシーを知ってますか?

薬剤師の“わ”ニュ~スです😆

先週一週間(5/5~5/11)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週日曜日に配信します❗️

独断と偏見なのでご意見は受け付けません!

すき間時間を利用して、サクッと先週一週間の情報をGETしましょう!

※ニュースの情報をご活用される場合は、必ず皆さんの責任の元で情報を取得し、日々の業務にご活用ください

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多くのご協力をいただき、薬剤師の“わ”は研修会やオンラインセミナーを開催しています!



① 薬剤師会で異なるリスト化費用

地域支援体制加算の算定要件として「夜間・休日対応の周知」が必要なことは、今まで何度かご紹介しました。

「疑義解釈その3」が出たことで、各薬剤師会が都道府県単位や市町村単位で、非会員の薬局も含めたリスト化を急いでいます😒

このリスト化、非会員の薬局が掲載していただくためには、費用が発生します。
#当然ですが

日本薬剤師会からの通知でも「事務管理等に関し、合理的な範囲内で費用負担を求めることは差し支えない(会員または非会員で差を設けることなど)。」と記載されています。

合理的な範囲内って…よく分かりませんね🤔

実際に各薬剤師会によって差があります。
#⇩は適当に検索して確認できた一例です

O阪府薬剤師会(一部地域除く):26,400円(税込・年間)

N馬区薬剤師会:36,000円(年間)

N良県薬剤師会:52,800円(税込・年間)

A崎市薬剤師会:10,000円(年間)

結構なバラつきがありますね😅

色々な理由で異なるのでしょうが、未だに「医療機関等情報支援システム(G-MIS)」で良いのでは?と思っています…

「疑義解釈その3」が出た時は、様々な薬剤師会が非会員向けにホームページ上で案内を掲載していましたが、現在、ほとんどの薬剤師会で案内が掲載されていません。

新規で開局する薬局もあるでしょうから、連絡先は常時掲載しておくのが良いと思いますが…

詳しくはこちら
・薬剤師の“わ”ニュース(5/5)Vol.37(① 正式発表!疑義解釈その3)

・薬剤師の“わ”ニュース(4/28)Vol.36(③ まぼろし?疑義解釈(その3))


② 緊急避妊薬の調査研究 結果報告

厚生労働省から「緊急避妊薬のスイッチOTC化に係る環境整備のための調査事業 結果報告書」が発表されました🤔

昨年11月28日から始まった「緊急避妊薬を医師の処方箋なしで薬局で試験販売する調査研究」の結果です。

販売実数は2,181件で、都道府県によりばらつきがあり、東京都、神奈川県は200件を超えています。

「来局時刻別の ID 件数」という項目があり、どの時間帯に来局したのかが報告されています。

全体の約8割が9時〜18時の間で、全体の9割以上が8 時 〜21時の間という結果になっており、夜間の対応は少ないようです。

購入して服用した人に対して服用直後に依頼したアンケート結果では、「薬剤師の対応」、「説明」、「プライバシー配慮」については、満足度が高い結果となっています。

「費用」や「手続き」については、少し満足度が低い傾向が見られました。

今回の調査研究では、服用直後に依頼したアンケート調査の回答者に3~5週間後にメールでアンケート調査への回答を依頼しています。

「緊急避妊薬」の服用が必要になったらどうしたいか?のアンケートに対して、、8割以上の方が「医師の診察を受けずに、薬局で薬剤師の面談を受けてから服用したい」と回答した結果が出ていました。

これらの結果を受けて今後どのように進んでいくのか?見ていきたいと思います🤔

薬剤師の“わ”では、「緊急避妊薬」のテーマでオンラインセミナーを開催します

ご参加よろしくお願いします😆
#参加登録は👇のポスターをクリック

詳しくはこちら
・緊急避妊薬のスイッチOTC化に係る環境整備のための調査事業 結果報告書


③ スポーツファーマシーを知ってますか?

皆さん「スポーツファーマシー」をご存知ですか?🤔

一般社団法人日本スポーツフェアネス推進機構が、スポーツによるウェルビーイングの促進を担う薬局を「スポーツファーマシー」として位置づける「スポーツファーマシー登録制度」をスタートすると発表しました。

スポーツファーマシー 登録制度について

「スポーツファーマシー登録制度」に登録すると、スポーツファーマシーとして地域の方への情報提供に活用できる動画や資料等を配信されるなど、様々な特典があるそうです。

スポーツファーマシー登録制度を運営する一般社団法人日本スポーツフェアネス推進機構(J-Fairness)は、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)の監査を受け、日本のアンチ・ドーピング体制の独立性と客観性を確保するために2018年に設立されましたようです。
#知りませんでした

一般社団法人日本スポーツフェアネス推進機構は、2023年から公認スポーツファーマシスト認定制度を公益財団法人 日本アンチ・ドーピング機構(JADA)と共同運営しています。

スポーツファーマシストという薬剤師個人の認証ではなく、薬局として登録する制度としてスタートする「スポーツファーマシー」

スポーツファーマシストが在籍している薬局は登録されるのでしょうか?

募集開始は6月を予定しているそうです!

詳しくはこちら
・一般社団法人日本スポーツフェアネス推進機構

・スポーツファーマシー


④ 最後にお願い

薬剤師の“わ”は、病院、薬局、企業に関係なく、薬剤師の繋がり「わ」を創りたいとの思いから、研修会や交流会を定期的に開催しています❗️

毎回のセミナーでは、日本薬剤師研修センター(PECS)の単位を取得していただけます😃

多くの方にセミナーや交流会にご参加いただくことが私たちの活動の源になりますので、ぜひ、研修会や交流会、オンラインセミナーのご参加をよろしくお願いします😆

薬剤師の“わ”ニュース(5/5)Vol.37

今週のトピックはこちら

① 正式発表!疑義解釈その3

② 疑義解釈その3を解決するシステム発表

③ スイッチOTC化

薬剤師の“わ”ニュ~スです😆

先週一週間(4/28~5/4)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週日曜日に配信します❗️

独断と偏見なのでご意見は受け付けません!

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① 正式発表!疑義解釈その3

前回も書きましたが、4月26日に一瞬アップされた?まぼろしの疑義解釈(その3)

4月30日に正式にホームページにアップされていました!

多くの薬局に影響するのは「問3」の内容ですね

各薬剤師会の会員・非会員を問わず、各薬局の情報を集約して作成したホームページ等でなれけば、そのホームページ等は地域支援体制加算の要件を満たすホームページ等にならないと回答が出ました。

本来は、すでに情報を取得している会員薬局だけを掲載したホームページ等を作成したいところですが、上記の通知が正式に出されたことで

会員だけが掲載されているホームページ等では、地域支援体制加算の要件を満たすことができなくなりました。

4月26日に一度疑義解釈が発表されたのかは分かりませんが

4月26日に私が厚生労働省のホームページを確認した時には掲載されていませんでした。

しかし、各薬剤師会が非会員も含めて情報収集を開始していたので、各薬剤師会は疑義解釈(その3)の情報をキャッチしていたのかな?😅
#まぁ~どっちでもいいですが

日本薬剤師会からの通知には「事務管理等に関し、合理的な範囲内で費用負担を求めることは差し支えない」とあり、非会員が情報を掲載するための費用は各薬剤師会でまちまちです。

薬剤師会の非会員の薬局は、各薬剤師会のホームページを確認して、情報発信を行うホームページ等への掲載を申請して、地域支援体制加算の要件を満たしてください!

詳しくはこちら
・疑義解釈資料の送付について(その3)令和6年4月26日 事務連絡


疑義解釈その3を解決するシステム発表

① 正式発表!疑義解釈その3」の続きで…

地域によっては、都道府県単位で薬局の情報を取りまとめて、地域支援体制加算の条件を満たす情報発信用のホームページ等を作成する薬剤師会もあれば、市町村単位で作成する薬剤師会もあります。

ただ、市町村単位の薬剤師会で情報発信用のホームページ等を作成するのは大変ですし、また定期的な更新も必要なので負担が大きい…

そんな状況で今回、こうなることを先読みしていたのか、おもしろいシステムが発表されました!
#これほどドンピシャなサービスありますかw

5月1日に発表されたのが、情報発信の管理・公開をサポートする上記のシステム!
#4月30日に正式発表された疑義解釈の次の日!

疑義解釈(その3)の解決に特化したこのシステムの発表タイミングがすごい😆

日本薬剤師会から各都道府県薬剤師会に対して、非会員も取りまとめる旨の通知は「その1」として令和6年1月10日に発出されています。

そしてその後、同様の主旨で「その4」まで発出されています…

このような状況になることを見越して作成したのか、それとも作成を依頼されたのか…🤔

あまりにもジャストタイミングなのでビックリしました!
#しかもニッチな市場

でも、このシステムが出なければ、6月3日から調剤報酬の施設基準を適用する場合は間に合いませんよね?
#すでに間に合っているのか?

どれだけの薬剤師会が利用するのかな~

詳しくはこちら
・【薬剤師会必見】令和6年度調剤報酬改定対応を劇的に効率化!煩雑な施設基準情報公開・一覧表作成を自動化


③スイッチOTC化

薬事審議会において、「ヒアレインS」が第一類医薬品から第二類に移行することが了承されました!
#ヒアレインSって第一類だったんですね

ヒアレインSがスイッチOTCで第一類医薬品として承認(5月)・販売(9月)されたのが2020年で、2020年9月 ~2023年9月 まで3年間の製造販売後調査が終了し、今回、リスク区分の評価が行われました。

今後、パブリックコメントを募集して、安全対策部会で最終的に評価されます。

日本ではスイッチOTCとして承認される医薬品は少なく

令和5年12月11日に日本OTC医薬品協会が発表した「医療用医薬品から要指導・一般用医薬品への転用(スイッチOTC化)の促進」によると、ここ約10年間で下の医薬品しかスイッチOTCとして承認されていないようです🤔

海外ではOTC医薬品として認められていますが、日本ではまだスイッチOTCとして承認されていない医薬品としては以下の成分があげられています。

スイッチOTC化が進まない理由の1つとして、薬剤師による店頭での情報提供不足が言われています。

今回のヒアレインSにおいても、ヒアレインSの添付文書には、「2週間を超えて使用する場合、医師または薬剤師に相談することと」となっているようですが

2週間を超えて使用した割合が27.9%で、そのうち医師または薬剤師に相談していない割合が67.7%だったと報告されています。

パッケージの変更で27.9%→21.8%に減少し、「今後のパッケージの見直しなどに期待したい」ということで、第二類への変更は問題ない!となったようですが…
#パッケージの問題w

薬剤師のセルフメディケーションへの関りに対して、日本と諸外国の違いが良く言われますが、なかなか進みそうにはないですね…

詳しくはこちら
・医療用医薬品から要指導・一般用医薬品への転用(スイッチOTC化)の促進(日本OTC医薬品協会, 令和5年12月11日)


④ 最後にお願い

薬剤師の“わ”は、病院、薬局、企業に関係なく、薬剤師の繋がり「わ」を創りたいとの思いから、研修会や交流会を定期的に開催しています❗️

毎回のセミナーでは、日本薬剤師研修センター(PECS)の単位を取得していただけます😃

多くの方にセミナーや交流会にご参加いただくことが私たちの活動の源になりますので、ぜひ、研修会や交流会、オンラインセミナーのご参加をよろしくお願いします😆