薬剤師の“わ”ニュース(7/29)Vol.49

今回のトピックはこちら

① 黒船到来!Amazonファーマシー

シアリス、ゾフルーザがスイッチOTC化候補

③ 将来の薬剤師数に影響~都道府県別 薬学部進学者数

薬剤師の“わ”ニュ~スです😆

先週一週間(7/22~7/28)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週月曜日の朝8時ごろに配信します❗️

独断と偏見なのでご意見は受け付けません!

すき間時間を利用して、サクッと先週一週間の情報をGETしましょう!

※ニュースの情報をご活用される場合は、必ず皆さんの責任の元で情報を取得し、日々の業務にご活用ください

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薬剤師の“わ”を応援して下さる企業や団体様のお力添えにより、毎回のセミナー運営やその他の活動が行えています!



黒船到来!Amazonファーマシー

ニュースやSNSでも沢山の情報が飛び交っていますが、「Amazonファーマシー」がスタートしました😩

Amazonファーマシーは、薬局によるオンライン服薬指導から処方薬の配送まで利用できるサービスで、Amazonショッピングアプリで利用することができます。

Amazonファーマシーは、オンライン診療では株式会社メドレーが展開する「CLINICS」をパートナーを組み

パートナー薬局として、上図の薬局各社の対象店舗約2,500店で利用することが可能で、大手調剤薬局と連携していることから、業界に衝撃を与えました😩
#着々と進めていたんですね~

Amazonファーマシーのポイントをご紹介します!

1.電子処方箋にしか対応していない

基本的に、Amazonファーマシー利用するためには、医療機関で診療を受け、電子処方箋を取得する必要があります。

電子処方箋の導入割合は、2024年5月19日現在、病院1.5%、医科診療所2.1%、歯科診療所0.1%、薬局31.7%とまだまだ低いですが

国の計画では電子処方箋について、2025年度には「概ね全ての医療機関・薬局で導入」を計画として掲げており、ここを見据えての動きだと思います🤔
#電子処方箋が普及した時、どうなるかですね

電子処方箋のみとなっていますが、パートナーである株式会社メドレーが提供するオンライン診療サービス「CLINICS」を利用すれば、Amazonファーマシーを利用できます。

2.置き配には対応していない

常識で考えれば分かりますが、「置き配」には対応していません😅
#夏場とか温度管理できないし

温度管理が必要な医薬品は当然ですが、それ以外にも

早急に授与する必要のある薬剤、麻薬・向精神薬や覚醒剤原料、放射性医薬品、毒薬・劇薬等は、薬局での受け取りになります。

3.Amazonポイントがもらえる

日本人はポイントが大好きな人種ですが
#海外ではポイントより値引きが優先される

Amazonと言えば「Amazonポイント」

現在、Amazonファーマシーの利用等にポイントが付きます!

「Amazonファーマシー」に新規で(成人の)プロフィール登録をすると、1アカウントにつき100ポイントもらえます

それ以外にも「Amazon らくらくベビー」登録者限定で、Amazonファーマシーで子どもプロフィールを新規登録すると1アカウントにつき200ポイントがもらえます。
#子どもの時からプロフィール管理とか…すご

登録は自由ですが

今後もあの手、この手でAmazonポイントやその他サービスと抱き合わせで勧めてくるんでしょうね~

4.薬局によって配送料が異なる

Amazonファーマシーでは、オンライン服薬指導を受ける薬局(薬を受け取る薬局)を選ぶのですが、送料が薬局によって違います。

配送料が一番安い薬局では0円からですが、高い薬局では1,000円からとなっています。
#これは誘導になるのでは?
#配送料は保険外なので関係ない?

1,000円も違ったら、物によっては薬代より高くなりますよね?

Amazonの輸送網を使うので、Amazonプライム会員なら「無料」などになるのかと思っていたのですが…😅

今は、まだまだ使いにくい部分もあるでしょうが、そんなことはAmazon側も承知しています。

今後、電子処方箋は確実に広がりますから、そうなるとAmazonファーマシーも使いやすくなります。

その時、どの薬局が喰われるのでしょうかね

詳しくはこちら
・オンライン服薬指導から処方薬の配送まで「Amazonファーマシー」の提供を開始

・Amazon.co.jp, ヘルプ&カスタマーサービス, Amazonファーマシーとは

・アマゾンで処方薬を買える「Amazonファーマシー」が開始。アプリの使い方や必要な書類は?


シアリス、ゾフルーザがスイッチOTC化候補

現在、日本におけるスイッチOTC成分は94成分もあるようです🤔
#知りませんでした

スイッチOTC化を進める観点から、当然、これら以外の成分についても議論されており、よく話題に上がるのが「PPI:プロトンポンプ阻害薬」です。

2018年にスイッチOTC化の検討がされ一度はOTC化がダメになりましたが、パブリックコメント等でのスイッチOTC化の要望を受けて、再検討することになりました。
#なかなか難しいんですね~

今回の検討会議では、「OTC化は十分可能である」とあるので、スイッチOTC化が進みそうですね😃

それ以外にも、今回スイッチOTCの要望があった成分として、アダパレン(ディフェリンゲル)やタダラフィル(シアリス錠)、バロキサビルマルボキシル(ゾフルーザ錠)などがあります。

アダパレンは個人の感想として、スイッチOTC化でも良いのではと思いますが、シアリスはちょっと…😅
#あくまで個人の感想です

医療保険の収入だけでは、なかなか保険薬局も厳しくなっている状況ですので、スイッチOTC化が増えることは良いことですね!

詳しくはこちら
・第28回 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議 資料

・第27回 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議


③ 都道府県別 薬学部進学者数

薬学教育協議会が、6年制薬学部への進学者数を発表しました。

上図:2024(令和6)年度在籍者数調査結果(6年制)

在籍者数調査は、薬剤師の地域偏在等の問題を話し合うための情報として活用されています。

地元に戻って働く方が多いでしょうから、どの都道府県出身者が薬学部に進んでいるのかは、地域偏在に影響するかもしれません。🤔

やはり、東京都出身の薬学生が一番多く1,362名でした。

出身者が少ない都道府県は、秋田県39名、島根県42名、鳥取県51名となっています。

出身大学の都道府県に残る方もおられますが、地区別の進学者数を見ると

北海道地区:332名
東北地区:532名
関東地区:4,895名
北陸地区:207名
東海地区:1,109名
近畿地区:2619名
中国・四国地区:667名
九州・山口地区:1,031名

大学が多い関東や近畿は当然進学者が多く、北陸と北海道が少ない結果となっています。

皆さんの薬局がある都道府県の薬学部進学者数はいかがですか?😌

詳しくはこちら
・実務実習実施結果・在籍者数調査結果


④ 最後にお願い

薬剤師の“わ”は、病院、薬局、企業に関係なく、薬剤師の繋がり「わ」を創りたいとの思いから、研修会や交流会を定期的に開催しています❗️

毎回のセミナーでは、日本薬剤師研修センター(PECS)の単位を取得していただけます😃

多くの方にセミナーや交流会にご参加いただくことが私たちの活動の源になりますので、ぜひ、研修会や交流会、オンラインセミナーのご参加をよろしくお願いします😆

薬剤師の“わ”ニュース(7/22)Vol.48

今回のトピックはこちら

① 製薬会社から薬局まで、国が取り引きを把握

DX加算 アメ(加算)の設定に四苦八苦

③ コロナワクチンの定期接種10月1日より開始

薬剤師の“わ”ニュ~スです😆

先週一週間(7/15~7/21)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週月曜日の朝8時ごろに配信します❗️

独断と偏見なのでご意見は受け付けません!

すき間時間を利用して、サクッと先週一週間の情報をGETしましょう!

※ニュースの情報をご活用される場合は、必ず皆さんの責任の元で情報を取得し、日々の業務にご活用ください

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薬剤師の“わ”を応援して下さる企業や団体様のお力添えにより、毎回のセミナー運営やその他の活動が行えています!



① 製薬会社から薬局まで、国が取り引きを把握

厚生労働省は、医薬品の在庫状況が把握できるシステムを2027年にも運用開始するようです。
#3年後?

上図)2024年7月17日付、日本経済新聞より

国内の医薬品の在庫状況を一括で把握できるシステムのようで、そのシステムを使うと医薬品の入荷予定が分かるとのこと

医療機関や薬局など事業者の過度な発注や在庫の積み増しを避けられると、厚生労働省は考えているようですが…

過度な発注や在庫の積み増しが減りますかね?🤔

逆に入荷予定を確認できることで、入り難いことが分かれば、買い増しに繋がるのでは???
#目的は別にあるのでは?

アメリカでは、ブロックチェーン技術を使って、製薬会社→卸→医療機関や薬局までのすべての取り引きの流れを管理しているようです。

日本も医薬品の取り引きの流れをすべて把握したいんでしょうね~😅

詳しくはこちら
・薬の在庫把握、厚労省がシステム開発へ 供給不安に対応(日経新聞:2024年7月17日) 


②DX加算 アメ(加算)の設定に四苦八苦

今年の10月から「利用率」が求められることになるDX加算(医療DX推進体制整備加算)

何%になるのかな~と、皆さん思っていると思いますが

今回、「案」ということですが、具体的な数字が発表されました😆

現在、DX加算(調剤)は4点の1区分ですが、10月からは利用率に合わせて加算1~3と3区分になります。
#10月から変更!

そして、利用率は「令和6月10~」と「 令和7年1月~」では異なります。

<令和6月10月~>  
加算1:点(15%)  
加算2:点(10%)  
加算3:点(5%)

<令和7年1月~>  
加算1:点(30%)  
加算2:点(20%)  
加算3:点(10%)

利用率の算出は、「適用時期の3月前のレセプト件数ベースマイナ保険証利用率」となります。

例えば10月の場合は、「7月マイナ保険証利用数/7月レセプト件数」ということでしょうか?🤔

但し書きで、R6年10月~R7年1月までは2月前の実績を用いても良いとのことなので

10月の場合は、「7月 0r 8月のマイナ保険証利用数/同月のレセプト件数」ということでしょうか
#2月分チャンスがあるってことですね!

R7年4月以降は、また検討されるようです😆
#アメの設定が難しいですねw

それ以外に、マイナ保険証の利用で点数が変わる医療情報取得加算ですが、令和6年12月から12ヶ月に1回限り1点算定に変更になります。
#なんで病院、クリニックは3ヶ月なの?

6ヶ月に1回→12ヶ月に1回になり、1点に統一されます。
#あまり影響しないけど、一応減算ですね

国はマイナンバーカードの保有率と利用率を上げたいでしょうから、DX加算はそれに影響されることになるのでしょうが😅

詳しくはこちら
・中央社会保険医療協議会 総会(第592回)議事次第


③ コロナワクチンの定期接種10月1日より開始

最近、コロナウイルスに感染した患者さんが増えだしている印象がありますね!
#実際に増えていますが

厚生労働省は、10月1日をめどに新型コロナウイルスの定期ワクチン接種を開始します。

定期接種の対象者は

①65歳以上の高齢者

②60歳から64歳の重症化リスクが高い人(心臓や腎臓、呼吸器に機能障害がある方)

ワクチン接種の自己負担額は自治体によって異なるようですが、国が接種1回当たり8,300円を各地の自治体に助成することで、最大7,000円になるようにするようです。

65歳未満の方は任意接種となるので、原則として全額自己負担となります。

クリニックの先生の話だと

最近、コロナの患者さんが増えてきたけど、第5類に移行したことで点数も下がって(外来感染対策向上加算+20点/回)、隔離などに人を避けられない!と話されていました。

第5類に移行したことで、コロナはそれほど注目はされていませんが、実際の医療現場では着実に増えているようです😌


④ 最後にお願い

薬剤師の“わ”は、病院、薬局、企業に関係なく、薬剤師の繋がり「わ」を創りたいとの思いから、研修会や交流会を定期的に開催しています❗️

毎回のセミナーでは、日本薬剤師研修センター(PECS)の単位を取得していただけます😃

多くの方にセミナーや交流会にご参加いただくことが私たちの活動の源になりますので、ぜひ、研修会や交流会、オンラインセミナーのご参加をよろしくお願いします😆