薬剤師の“わ”ニュース(9/17)Vol.56

今回のトピックはこちら

① 閣議決定で明記!高齢者の3割負担対象者の拡大

技術料も薬剤料も減少!令和5年度医療費動向

③ マイナンバーカードと運転免許証の一体化

薬剤師の“わ”ニュ~スです😆

先週一週間(9/9~9/15)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週月曜日の朝8時ごろに配信します❗️

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閣議決定で明記!高齢者の3割負担対象者の拡大

6月13日、高齢社会対策大綱が発表されました。

注目は、75歳以上後期高齢者の方のうち、医療費の自己負担が3割の方の対象拡大でしょう。

後期高齢者の窓口負担は原則1割です。

ただし、一定の所得がある人は2割で現役並みの所得がある人は3割となっています。しかし、3割負担の方は全体の7%です。

どこまで対象が拡大するかは分かりませんが、閣議決定で対象拡大に向けて「検討を進める」と明記されたことは大きいと思います。

毎回ですが、負担割合が増えると一時的に受診控えなどが起きて、病院・クリニックの来院数やそれに伴い薬局の来局数も減りますが…仕方ないですよね😅
#だって、お金もってるんだもん

詳しくはこちら
・高齢社会対策大綱(令和6年9月13日閣議決定)


② 技術料も薬剤料も減少!令和5年度医療費動向

令和5年度の医療費の動向が発表されました。

調剤が最も高くて伸び率5.4%という結果に

そんなに伸びたのかな~という感じですが、中身を見るとよくわかると思います。
#また叩かれるのかな?

処方箋枚数は6.0%と増加していますが、処方箋1枚当たりの医療費はマイナス0.5%と減っています。

処方箋1枚当たりの技術料と薬剤料を見ると

技術料がマイナス0.4%、薬剤料がマイナス0.6%とどちらもマイナスです。

処方箋1枚当たりの医療費の伸び率ですが、令和3年度や令和4年度と比べると、マイナス0.5%なら小さいと思うかもしれませんが

処方箋1枚に対して、金額が高い抗ウイルス剤(新型コロナやインフルエンザの治療薬など)の薬剤料が前年度よりも大きく影響しているのに…

処方箋1枚当たりの伸びはマイナス0.5%でした。
#抗ウイルス薬という特殊な状況でなれば、もっとマイナス??

薬剤料は薬価改定の影響なのか、令和3年度から毎年マイナス😭

技術料も令和5年度は令和になってから初めてのマイナス😭

薬局業界は厳しいですね~😅

詳しくはこちら
・令和5年度の医療費の動向について 厚生労働省保険局調査課(令和6年9月)

・「令和5年度 調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表します ~調剤医療費(電算処理分)の年度集計結果~


③ マイナンバーカードと運転免許証の一体化

医療とは少し関係がない内容なのですが…

よくマイナンバーカードやマイナ保険証の話を取り上げており、マイナンバーカードに関わる情報が発表されたのでご紹介します!

来年3月24日に「マイナ保険証」と「運転免許証」が一体化(マイナ免許証)してすることが発表されました。

ポイントは以下の4つ

1.マイナ免許証のみ、従来の免許証のみ、両方保有の3つを選択できる

免許証の保有形態は、3つのパターンを選択できます。海外で従来の免許証が必要になる国があるようで、この3パターンが考慮されたようです

2.マイナ免許証の更新は従来の免許証より手数料が安い

マイナンバーカードを所有させたい戦略だと思いますが

マイナ免許証の新規取得1,550円、更新は2,100円

従来の免許証の新規取得2,050円、更新2,500円

マイナ免許証は安いですが、両方保有の場合は、当然、どちらの金額も必要なんですよね😅

3.住所変更は市町村に届け出れば警察への届出が不要

これは便利ですよね! 住所変更した際に、色んな手続きが必要になるので、1つでも減るなら嬉しい😆

4.マイナ免許証は、優良運転者又は一般運転者であれば、更新時講習をオンラインで受講ができる

これは1番嬉しいかも!免許証更新で講習を受けに行くのが時間が無い😩

これだと、好きなタイミングで受けれそうなので、嬉しいですね~

まだマイナンバーカードを持たれていない方もおられると思うので、所有のメリットを勧める際の情報に活用して頂ければと思います。

詳しくはこちら
・令和6年9月13日分 国家公安委員会委員長記者会見要旨

・「道路交通法の一部を改正する法律の一部の施行に伴う関係政令の整備等及び経過措置に関する政令案」等に対する意見の募集について


④ 最後にお願い

薬剤師の“わ”は、病院、薬局、企業に関係なく、薬剤師の繋がり「わ」を創りたいとの思いから、研修会や交流会を定期的に開催しています❗️

毎回のセミナーでは、日本薬剤師研修センター(PECS)の単位を取得していただけます😃

多くの方にセミナーや交流会にご参加いただくことが私たちの活動の源になりますので、ぜひ、研修会や交流会、オンラインセミナーのご参加をよろしくお願いします😆

薬剤師の“わ”ニュース(9/9)Vol.55

今回のトピックはこちら

① 医療DX推進体制整備加の見直し

利用率と経過措置

③ 疑義解釈

薬剤師の“わ”ニュ~スです😆

先週一週間(9/2~9/8)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週月曜日の朝8時ごろに配信します❗️

独断と偏見なのでご意見は受け付けません!

すき間時間を利用して、サクッと先週一週間の情報をGETしましょう!

※ニュースの情報をご活用される場合は、必ず皆さんの責任の元で情報を取得し、日々の業務にご活用ください

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薬剤師の“わ”を応援して下さる企業や団体様のお力添えにより、毎回のセミナー運営やその他の活動が行えています!



医療DX推進体制整備加算の見直し

10月1日から「選定療養」がスタートしますが、もう1つ、要件が見直しされた「医療DX推進体制整備加算(DX加算)・医療情報取得加算」もスタートします!
#選定療養についてはこちらをチェック→薬剤師の“わ”ニュース(8/26)Vol.53

このブログを読めば、10月1日からスタートするDX加算を完全理解できます!

9月30日までは、DX加算(調剤基本料)は4点です。

10月からは要件が見直しされ、3区分となります!
マイナ保険証利用率に応じて点数が変わります。

医療DX推進体制整備加算1(調剤)7点
医療DX推進体制整備加算2(調剤)6点
医療DX推進体制整備加算3(調剤)4点

当然、利用率が高いほど点数も高くなります。

後発医薬品体制加算などであれば、施設基準の届出が必要ですが、DX加算は届出が不要です。

マイナ保険証利用率は、毎月社会保険診療報酬支払基金が薬局に報告しており、社保は把握しています。そのために、届出は必要ないということだと思います。
#間違ったり、嘘をついても社保は利用率を把握しているので返戻で返ってくるかもね


②利用率と経過措置

DX加算は利用率により点数が変わりますが、利用率の基準は時期によって変わります。

令和7年4月以降のマイナ保険証利用率の実績要件は、本年末を目途に検討されるようです。

令和6年10月からスタートするDX加算ですが、例えば10月はいつの時期の利用率で算定したらよいのか?
#後発医薬品体制加算は直近3ケ月

原則として、適用時期の3月前のレセプト件数ベースマイナ保険証利用率を用います。

10月であれば、7月の実績です。

ただし、ここで2つポイントあります。

1つ目は、適用時期の2月前のオンライン資格確認件数ベースマイナ保険証利用率を用いることもできる。2つ目は、適用月の前月及び前々月のマイナ保険証利用率を用いることができる。

1、適用時期の2月前のオンライン資格確認件数ベースを用いる

オンライン資格確認件数ベースはレセプト件数ベースと比べて、1ヶ月最新の利用率を知ることができます。

通常(レセプト件数ベース)、利用率を知ることができるのが2ケ月後になります。

例えば、レセプト件数ベース利用率について、7月の実績を9月中に知ることができ、適用時期が10月(3ケ月後)になります。

レセプト件数ベースは、3ケ月前の頑張りが反映されますが、反映されるまでに時間がかかります。

そこで、レセプト件数ベースと比べて1ヶ月最新の利用率を知ることができるオンライン資格確認件数ベースであれば7月の実績を8月に知ることができ、適用時期が9月(2ケ月後)になります。

ただし、オンライン資格確認件数ベース利用率を用いることができるのは、令和7年1月までになります。

2.適用月の前月及び前々月のマイナ保険証利用率を用いる

先ほど、レセプト件数ベースにおいて、10月は7月の実績を用いると言いました。

ただ、6月までは利用率が良かったのに、たまたま7月は落ちてしまった、ということも起きますよね?

そこで、例えば10月であれば、7月だけではなく、6月(前月)及び5月(前々月)の期間で、最も高い利用率を用いて良いとなっています。


③疑義解釈

DX加算に対する疑義解釈(その1)が発出されましたので、ご紹介します。

DX加算は届出不要です。

DX加算に施設基準の届出・辞退などはなく、薬局が基準を満たしていれば算定する、満たしていなければ算定しない、ということです。

たまたま、利用率が低い月がもあることも考慮して、適用月の前月及び前々月の中で、最も利用率が高い月を基準に算定ができましたよね!

レセプト件数ベース利用率は、月の途中で提供されますが、算定開始は他の点数と同じように、翌月1日からです。

詳しくはこちら
・医療DX推進体制整備加算・医療情報取得加算の見直しについて

・医療情報取得加算及び医療DX推進体制整備加算の取扱いに関する疑義解釈資料の送付について(その1)


④ 最後にお願い

薬剤師の“わ”は、病院、薬局、企業に関係なく、薬剤師の繋がり「わ」を創りたいとの思いから、研修会や交流会を定期的に開催しています❗️

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