薬剤師の“わ”ニュース(11/5)Vol.63

今回のトピックはこちら

連携強化加算に係る感染症対応の研修資材発表

マイナ保険証の確認スマートフォンでOK?

AI薬歴と対人業務

薬剤師の“わ”ニュ~スです😆

先週一週間(10/28~11/3)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週月曜日の朝8時ごろに配信します❗️

独断と偏見なのでご意見は受け付けません!

すき間時間を利用して、サクッと先週一週間の情報をGETしましょう!

※ニュースの情報をご活用される場合は、必ず皆さんの責任の元で情報を取得し、日々の業務にご活用ください

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① 連携強化加算に係る感染症対応の研修資材発表

連携強化加算の施設基準に「第二種協定指定医療機関の指定を受けていること」とあります。

これについては、平時から都道府県と薬局との間で、自宅療養者等への服薬指導等の感染症対応に係る協定を締結する仕組みが法定化され、連携強化加算を算定している薬局では協定を締結していると思います。

この協定の締結に関して、感染症対応に係る薬局の研修が求められています。

また連携強化加算の施設基準でも「感染症対応に係る当該保険薬局の保険薬剤師に対する研修、訓練を年1回以上実施」が求められています。
#災害に係る研修受講も求められていますよ!

今回、感染症対応に係る薬局の研修資材が厚生労働省のホームページに掲載されました!

今後、薬局に従事する薬剤師等に対して、研修資材の内容が含まれている研修を受講することが求められます。

厚生労働省のホームページにアップされた研修資材を活用した研修については、各都道府県薬剤師会等において、実施に向けて調整中とのことなので、今後リリースされると思います!

どのような研修になるのでしょうか?

まさか、資料を読み上げるだけの研修ではないとは思いますが…

薬剤師の“わ”においても、感染症対応に係るセミナーについて検討したいと思います!
#まずは、薬剤師会の研修会がどんな感じか受けてから

詳しくはこちら
・感染症対応に係る薬局の研修について(事務連絡 令和 6年10月28日)

・感染症対応に係る薬局の研修について(厚生労働省)


② マイナ保険証の確認スマートフォンでOK?

12月2日より健康保険証の新規発行がされなくなります。

ただ、マイナンバーカード(マイナ保険証)を持っていなくても「資格確認書」が発行されるので、今までと同様に医療は受けることができるのですが

形式上としては、12月2日より健康保険証が無くなり、マイナ保険証を活用するということになります。

その上で、12月2日以降の医療機関の窓口での資格確認方法が発表されています。

注目しているのは、赤線の部分です!

薬局での資格確認方法として、「顔認証付きカードリーダー」となっていますが、通常とは異なる動線での受付では「②居宅同意取得型」のスマートフォンを活用できるということです。

スマートフォンを活用しての資格確認は、訪問服薬指導での確認方法として、新たに導入されました(導入は任意です)。

このスマートフォンを用いての資格確認を薬局内でも活用できるということ、だと理解しています😅
#仕組み上は使用できるのでしょうが、ルールとして使えるようになると理解しています

マイナ保険証の確認では、カードリーダーまで患者さんに来て頂かないといけませんでした。

足の不自由な方や、イスで一息ついたご高齢の方に「マイナ保険証をこの機器で確認させてください」と言って、カードリーダーまで来てもらうの言いにくかったですよね😅

「居宅同意取得型」にレセプトが対応するための改修については補助金が出ています。
#期限等は各レセプト会社にご確認を

小規模薬局では3/4の補助金が出るので、DX加算の算定も考えると活用できるかと思います!

詳しくはこちら
・第184回社会保障審議会医療保険部会(ペーパーレス) 資料

・マイナ保険証の利用促進等について(令和6年10月31日)

・医療機関等の通常の受付窓口とは異なる動線で資格確認を行う場合の居宅同意取得型の活用


③ AI薬歴と対人業務

11月2日、3日と開催された日本薬局学会に行ってきました。

そこで、AI薬歴を見てきましたので、感想などを書きたいと思います。

これまでに、薬剤師の薬歴作成をサポートしてくれる薬歴システムは沢山ありました。

例えば、「ロキソニン錠」が処方が処方されている患者さんに指導する「指導文テンプレート」が自動的に表示されるようなシステムです。

良い点は、患者さんへの指導・確認漏れが無いことや新人薬剤師の知識や経験不足を補うことだと思います。

患者さんの服薬指導中に薬歴が完成することが理想でしょうが、1日に200~300人の患者さんが来局される薬局では難しいように思います。

そこで最近、多くの薬歴メーカーがリリースしているのが「AI薬歴」です。

多くのAI薬歴が、以下のような仕組みになっています。

まず、薬剤師と患者さんの服薬指導中の会話を録音して文章に変換します。
#ここまでは、「speech to text」のアプリで誰でもできます

次に、変換した文章を薬剤師が話した内容と患者さんが話した内容に分けて整理します。

そして、SOAP形式に整えて薬歴の下書きを作成します。

多くの薬歴メーカーが生成AI(ChatGPTなど)を活用した「AI薬歴」をリリース済み、またはリリース予定で、今後、「AI薬歴」が増えていくのでしょうね~🤔
#AIって凄いですね

数社のAI薬歴の話を聞いて思ったことは、多くのメーカーが同じ生成AI(一部違うようですが)を活用していることから、ある程度機能も似通ってくるのかな、ということです🤔

服薬指導内容を録音→文字起こし→薬剤師と患者の会話に整理→SOAP形式に変換」の流れです。

この流れにメーカーの独自性を出すとして

処方内容、問診内容から指導ポイント(ハイリスク薬も含む)と注意点を提案服薬指導内容を録音→文字起こし→薬剤師と患者の会話に整理→SOAP形式に変換

服薬指導内容を録音→文字起こし→薬剤師と患者の会話に整理患者の言葉から初期症状や副作用を発見し警告を表示→SOAP形式に変換

服薬指導内容を録音→文字起こし→薬剤師と患者の会話に整理→SOAP形式に変換(服用薬だけではなく、患者背景(生活スタイルや家族歴など)も捉えた内容に)

など、まだまだ色々と機能が追加されるのでしょうが、基本的な「服薬指導内容を録音→文字起こし→薬剤師と患者の会話に整理→SOAP形式に変換」は似通ってくるのかなと思いました。

AI薬歴で大事なのは、「服薬指導内容を録音」の部分だと思います。

薬剤師と患者さんの会話が元になって、その内容をSOAP形式に整理するがAI薬歴なので、何も会話が無いのに薬歴は作成されません。
#まさか、何も服薬指導していないのに、処方内容と患者背景から勝手に薬歴が作成されるシステムを売りだすメーカーはないでしょうからね

長くなりましたが、「AI薬歴」が普及すれば、より薬剤師の知識やコミュニケーションスキルが求められるということです!

患者さんとの会話が無く「いつものお薬ですね!お会計は…」では、さすがの「AI薬歴」も薬歴を作成できないでしょう😆
#その場合は、手書きでコピペの方が早いですね

「服薬指導内容を録音」に注目し、対人業務やコミュニケーションスキルのセミナーを開催しているAI薬歴のメーカーもあります。

行列のできる薬剤師講座オンライン説明会
#私が一方的に尊敬している和歌山県立医科大学の岡田先生が講師をされています

「AI薬歴」といっても、服薬指導が無いのに薬歴は作成できません。
#架空の薬歴は作成できるでしょうが…

薬や病態の知識、それに患者さんから会話を引き出すコミュニケーションスキルが、「AI薬歴」が進歩すればするほど、より求められることになると思います🤔

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④ 新サービスのご紹介

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