今回のトピックはこちら
①ヒルドイド25g×1本は選定療養対象外?
②薬剤師が不在でもコンビニでロキソニンが買えるようになる
③生涯学習に関するアンケート調査の結果
薬剤師の“わ”ニュ~スです😆
先週一週間(11/11~11/17)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週月曜日の朝8時ごろに配信します❗️
独断と偏見なのでご意見は受け付けません!
すき間時間を利用して、サクッと先週一週間の情報をGETしましょう!
※ニュースの情報をご活用される場合は、必ず皆さんの責任の元で情報を取得し、日々の業務にご活用ください
スポンサー&協賛企業・団体のご紹介!
薬剤師の“わ”を応援して下さる企業や団体様のお力添えにより、毎回のセミナー運営やその他の活動が行えています!
① ヒルドイド25g×1本は選定療養対象外?
10月1日からスタートした「選定療養」ですが、皆さんの薬局ではどのような感じですか?
思ったよりは混乱が少ないように思います。
#レジが少しめんどくさいかな
今まで頑なに先発医薬品を希望されていた方も、選定療養の導入で後発医薬品に変えられたんじゃないでしょうか?😅
10月から始まった選定療養について、X(旧Twitter)でこのようなポストがありました。
「マ〇ホのMRさんが、ヒルドイドローションは25g単位(25gや75gなど)で処方するように医師にお願いしている」といった内容です。
ヒルドイドローションの後発医薬品は「ヘパリン類似物質ローション」ですが、1本50gの規格しかありません。
よって、「ヒルドイドローション 25g×1本」の処方では、後発医薬品に変更できないので、選定療養の対象外?となるのでしょうか??🤔
#実際にマ〇ホのMRさんが勧められているかは知りません
このような先発医薬品と後発医薬品で規格が異なる場合に対応について、大阪府の社会保険診療報酬支払基金(支払基金)に確認しました!
「支払基金として、厚労省の出している疑義解釈を元に判断するため、現状は明確な取り決めはない」とのことです🤣
#役所お決まりの現場が混乱する回答ですね
レセプトを通すかの判断としては、
まずは選定療養から外れる場合には、しっかりとレセプトコメントがあるかを確認するとのことです。
上記のヒルドイドローションの例であれば、「後発医薬品の在庫状況等を踏まえ後発医薬品を提供することが困難なため」のレセプトコメントが入っていれば、エラーにならず通るようです…
つまり、25g処方では後発医薬品が無いので、選定療養対象外として「ヒルドイドローション 25g×1本」でお渡ししてもレセコメがあれば、エラーにはならないということです🤔

が!エラーにはならないということであって
支払基金の審査はレセプトコメントがあれば通過するのですが、その先の保険者(例えば、協会けんぽ等)では、どのような判断になるか、各保険者の判断になるようです。
#なんじゃそれ
つまり、「再審査」という形で返ってくる可能性はあるとの回答でした😅
選定療養に関する調査をしたある発表では、ヒルドイド全体の処方金額(10月分)は、9月に比べて40%以上減少しているようなので、上記のようなMRさんの行動があってもおかしくはないですよね😅
対応としては、以下の3つが考えれると思います。
ヒルドイドローションの例で考えると
①患者が先発品希望→選定療養(25%自己負担)
②患者が後発品希望→疑義で25g→50gへ変更OK→後発品調剤
③患者が後発品希望→疑義で変更不可→レセコメ(在庫なし)入れて先発品調剤
①②であればレセプトの心配はないですが、③は保険者次第ということです🙇🏻
詳しくはこちら
・選定療養導入により後発医薬品への切替が急増 高血圧治療薬の切替患者は前年同月比155%の100万人超え
② 薬剤師が不在でもコンビニでロキソニンが買えるようになる
新聞、ネットニュース、各種メディアで取り上げられたのでご存知の方も多いと思いますが
厚労省が薬剤師や登録販売者(登販)が不在でも、コンビニでロキソニンなどの一般用医薬品を買えるように、法改正も含めて進めているようです。
少し前のある会議では、薬物乱用の観点から一般用医薬品のネット販売について後ろ向きな意見が出ていたように思ったのですが
仕組みや流れとして言われているのは以下の流れです。
①アプリなどを使って、薬剤師や登販から薬の説明を受ける
↓
②購入が認められるとスマホにQRコードが表示される
↓
③コンビニのレジでQRを読み取り薬を購入する
こういった流れのようです。
#このアプリは誰が作るの?
ネットだと購入のボタンを押すだけで容易に購入できるため、薬物乱用が問題になりますが
今回の仕組みだと、薬剤師や登販がビデオ通話で購入希望者と会話を行うので、乱用の疑いがあれば、販売しないということも理屈上はできそうです。
新聞では、今回の新制度について発表について、2021年に実施された調査を紹介していました。
「コンビニで取り扱ってほしいもの」についての調査で、医薬品が最も多いという調査結果です。
#「All rights reserved.」なのでリンク載せてます
2番が生鮮食品で、3番が公共機関や行政機関の書類です。2つ目も、3つ目もすでに取り扱っています。
#ローソンなどが行った調査結果をふまえて、こんなに制度って変わるんですか?
#営利企業が自分達のために行った調査を内閣府が取り上げるんですね
今回の新制度はコンビニだけではなく、スーパーや薬剤師や登販が不足しているドラッグストアーでも、この制度を使って一般用医薬品を販売することができるということです…よね?
なら、今回の制度変更は、ドラッグストアーにとっても良いニュースだと思います🤔
そもそも、ドラッグストアーは薬剤師や登販は抱えていますし、A店で勤務しながら、B店(薬剤師不在)の医薬品販売も行えるということですよね?
コンビニで薬剤師や登販が不在でもロキソニンなどが購入できるとありますが
そちらよりも、薬剤師不足でロキソニンなどの販売に対応できていなかったドラッグストアーにとって、良い話なのかなと思いました。
詳しくはこちら
・コンビニでロキソニン購入、薬剤師不在でも可能に(日本経済新聞:2024年11月12日 )
・営業時間に関して(コンビニと⼤手ドラッグストア比較):内閣府ホームページ
③生涯学習に関するアンケート調査の結果
少し前に、生涯学習に関するアンケート調査をさせて頂きました。
#ご協力ありがとうございました。
アンケート調査の結果をご報告させて頂きます。
今現在、セミナーや研修会を企画・運営されている方は、ぜひご参考にして頂きたいと思います。

今回、88名の方にご回答いただきました!
#ありがとうございました。
アンケート項目、背景は上記のようになっています。
このようなアンケートにご協力頂ける薬剤師さんなので、「生涯教育の必要性」については、ほとんどの方が「必要」と回答されています、が
その生涯教育が必要性と回答された方々の結果という視点で見て頂きたいと思います。

「現在の立場」と「セミナー等への参加頻度」の関係性を見ると
立場に関係なく、多くの方が月に1~2回程度セミナー(オンラインを含む)に参加されています。
毎月、沢山の企業や団体がセミナーを開催していますが、生涯教育が必要と考える薬剤師さんが参加できるキャパは、月に1つ~2つということです。
次に「セミナー等への参加頻度」と「月に生涯学習にかけている時間」の関係です。
月に5時間前後、生涯学習に時間を使っているようです。
1つのセミナーが1時間半~2時間とすると、2つ程度でしょうか🤔

生涯学習に使っている「お金」事情です
10,000万円未満が多いです!
生涯教育が必要だと思われている方も、なかなか学習にはお金を出しにくい事情があるということです。
セミナーを無料で開催することを推奨しているわけではないですが、セミナー参加費が学びの機会を奪っている可能性は大いにあるということです。
薬剤師の“わ”のオンラインセミナーは完全無料で開催していますので、ぜひ来年もご参加をお待ちしております
#完全無料とは、参加費とPECS取得費が“無料”ということです

生涯学習を阻害する要因について見ると、日程や時間帯が一番の阻害要因になっています。
皆さん想像できると思いますが、平日は仕事があって難しいし、19時や20時まで開いている薬局もあるのでセミナーに参加しづらいです。
リアルでは「場所」の問題があります。

そういったことから、時間、場所の制約を受けにくいオンラインセミナーを活用されている方が多いです。
まず、学習できる機会と環境をつくるという視点から考えるとオンラインセミナーの活用が有効だと思います!
学んだことが活かせないと、学習が継続しません。
勉強したことが活かせたと感じる場面としては、やはり患者さんへの服薬指導時が多いです。
あとは、医師や多職種の方と会話している時に、勉強したことが活かせたと感じるとのことです。
薬剤師の“わ”では、「明日から活用できる」をキーワードに、テーマを考えて、講師の先生にも依頼しています。

生涯教育が必要と回答している方々なので、それに連動する結果となっていますが
社外の人、職場以外の人と学ぶ機会の必要性については、75%以上が「とても必要」と回答しています。
薬剤師だけの話ではないですが
例えば薬剤師だと、務める薬局以外の薬剤師や他職種の方と話す機会が少ないです。
社外の人と一緒に学べる機会があると「刺激」を受けることができ、知識や考えの偏りに気づけるとの意見があります。
一人で勉強するよりも、仲間と一緒に勉強して、アウトプットして情報共有した方が学習効果が良いことは、アンケート取るまでもなく分かると思います。
これらの結果を活かし、薬剤師の生涯教育のサポートを活動目的に、今後も薬剤師の“わ”は頑張ってまいります!
④ 新サービスのご紹介

「あと1日だけ働いて稼ぎたい」、「勉強ができる薬局で働きたい」など、様々な理由で、あと少しだけ働きたいと考えている薬剤師さんは多いと思います。
しかし、希望するような条件で働ける薬局の求人はなかなか見つかりません😅
そこで、「もっと働きたい薬剤師」と「働ける薬局」のマッチングをサポートするために「シェアワーク」というサービスを始めました!
こんな薬剤師の方におススメです!
・独立を目指していて、他の薬局で勉強したい方
・病院で働いていて、保険薬局でも働いて収入を増やしたい方
・パートタイム勤務で、あと1日多く働きたい方
・(副業可の会社で)MRとして働いて、将来のために薬局業務を経験したい方
・大学教員で、臨床経験を学ぶために保険薬局を探しておられる方
薬剤師の“わ”のブログの「シェアワーク」のページに、薬剤師とマッチングしたい薬局(企業)の情報と働きたい薬剤師の情報が掲載されてます。
働きたい薬局が見つかればお繋ぎします。
ご質問等は、薬剤師の“わ”公式LINEにお願いします😃







「薬剤師の“わ”ニュース(11/18)Vol.65」への1件のフィードバック