今回のトピックはこちら
①注目される零売規制~日本総研がレポート発表~
②スイッチOTC化は何のために行うの?
③電子処方箋管理サービスって知ってる?
薬剤師の“わ”ニュ~スです😆
先週一週間(2/3~2/9)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週月曜日の朝8時ごろに配信します❗️
独断と偏見なのでご意見は受け付けません!
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①注目される零売規制~日本総研がレポート発表~
2025年の通常国会において、零売の規制が法制化される流れの中、3社の薬局が零売規制に対して国を提訴したりと、今後どのようになるのか興味深い「零売」ですが
今回、日本総研が「医薬品「零売」規制の妥当性を問う」というレポートを発表されたのでご紹介します。
内容としては、すごく理屈が通っているな~という感想です。
そして、薬剤師の職能を活かそうという事が書かれていますので、ぜひレポートを読んで頂きたいと思います😆
零売でポイントになるのが、「処方箋医薬品」と「処方箋医薬品以外の医療用医薬品」という区分です。
零売はこの「処方箋医薬品以外の医療用医薬品」を、病院の処方箋なしで販売する行為ですが
#知ってますよね
そもそも、なぜ医療用医薬品に「処方箋医薬品」と「処方箋医薬品以外の医療用医薬品」の区別があるのか?
#理由はレポートを読んでください

医療用医薬品のうち、リスクが高い医薬品が処方箋医薬品に区分されるようで、投与経路・有効成分・効能に基づき機械的に区分されるそうです。
零売の対象になる「処方箋医薬品以外の医療用医薬品」は、約7,000品目あります。
この7,000品目が医療保険の対象としてどの程度処方されているかというと、年間約1兆円とのことです!
#1兆円市場
すべてが零売で販売されることはないでしょうが、医療保険の財政状況から考えると、零売は日本の医療制度を守る上では1つの手段ではないかと思います🤔
レポートでは、「医療用医薬品」の区分の曖昧さを指摘しています。
「処方箋医薬品以外の医療用医薬品」の中には、例えば「ステロイド点眼液」のような副作用が強い医薬品も存在し、「処方箋医薬品」と「処方箋医薬品以外の医療用医薬品」区分が曖昧になっています。
リスクが高い医薬品が処方箋医薬品となっているのに、一部、「処方箋医薬品以外の医療用医薬品」に副作用が強い医薬品が含まれていることから、零売を規制するという事であれば
#国は、患者の健康に対する悪影響を零売を規制する理由にしています
#本当は理由が別にあることなんて分かってますよねw
リスクが高い医薬品を「処方箋医薬品」、リスクが低い医薬品を「処方箋医薬品以外の医療用医薬品」として、「処方箋医薬品以外の医療用医薬品」に対して零売が行えるようにすれば良いと思います。
レポートでは、医療用医薬品の区分を明確にするために、処方箋医薬品とそれ以外をOTC医薬品にすればよいと書かれています。
処方箋がなくても、薬剤師の判断で「処方箋医薬品以外の医療用医薬品」が販売できる「零売」ですが、今後、どのようになるのか注視したいと思います😌
詳しくはこちら
・医薬品「零売」規制の妥当性を問う
②スイッチOTC化は何のために行うの?
零売の法規制と同じ理由だと思いますが、こちらもなかなか進まない「スイッチOTC化」
中には、まだOTC化しない方が良い医薬品もありますが…
こちらの成分について、皆さんはどのようにお考えですか?
候補成分その1:ジクアホソルナトリウム(先発品:ジクアス点眼液)
反対意見として、薬剤に関することよりも、ドライアイ以外の疾患の見落としやドライアイのサブタイプの中でも特定のタイプに特化した効果のため受診が必要とのコメントがありました。
候補成分その1:レバミピド(先発品:ムコスタ懸濁性点眼液)
懸濁液であることから点眼時に霧視が発生することやコンタクトレンズへの吸着についてコメントされています。
また、点眼後の苦味について、コンプライアンスの低下を問題視する内容が書かれています。
見落としについては、どのOTCにも共通してですが、症状が改善されない場合は、医療機関に受診するように指導していると思います。
反対意見のパブリックコメントにもあるように、ドライアイは慢性疾患であり、急激に症状が悪化することは考えれないので
一度、例えばジクアホソルナトリウムのOTCを使用して、改善しなければ受診をするということで、見落としは防げるのではないかと思います🤔
コンプライアンスについては、OTCだから発生するという事ではなく、医療機関でお渡ししても、ムコスタ懸濁性点眼液の苦みによるコンプライアンスの低下は発生すると思います🤔
スイッチOTC化に賛成という立場ではないですが
医療保険財政の問題があるにも関わらず、医療保険を使って患者が薬を手に入れる方向に向かうのは、なぜなんだろうと思いますね🤔
詳しくはこちら
・第30回 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議 資料
③電子処方箋管理サービスって知ってる?
皆さん、「電子処方箋管理サービス」をご存じですか?
電子処方箋管理サービスとは、医療機関での処方内容や薬局での調剤結果のデータを蓄積して、医療機関や薬局がそのデータを閲覧できる仕組みのことです。
電子処方箋管理サービスにより、医師や薬剤師が薬剤情報や重複投薬等チェックして、重複投薬や併用禁忌を防ぐことが可能になります。
医師や歯科医師が処方箋を「電子処方箋管理サービス」というシステムに送信し、薬剤師は調剤後に調剤結果を「電子処方箋管理サービス」に送信することで、データが蓄積されていきます。
皆さん、調剤結果のデータを送っていますか?

令和7年1月の電子処方箋管理サービスへの調剤結果が報告され、登録数が前月比で減少したことが報告されました。
令和7年4月1日から見直される「医療DX推進体制整備加算」では、原則として、全てにつき調剤結果を速やかに電子処方箋管理サービスに登録することとなっています🤔
各レセコンにより仕様は異なると思いますが、電子処方箋管理サービスへの登録を忘れないよにしましょう!

詳しくはこちら
・電子処方箋管理サービス
④ 新サービスのご紹介

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