今回のトピックはこちら
①アレグラ錠が選定療養の対象外に
②4月からも電子処方箋の補助金が活用できます!
③OTC類似薬とは
薬剤師の“わ”ニュ~スです😆
先週一週間(3/3~3/9)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週月曜日の朝8時ごろに配信します❗️
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①アレグラ錠が選定療養の対象外に
もうすっかり落ち着いた「選定療養」
令和6年10月からスタートした制度ですが、スタート前は自己負担分が増えるなど話題になっていましたが、始まれば特に大きな問題はない様子ですよね🤔
制定療養では、先発医薬品と後発医薬品(最高価格)の価格差の4分の1相当の特別の料金が発生しますが、ロキソニン錠など置換率が50%以上の医薬品でも価格差が無い医薬品は、選定療養の対象外でした。
<選定療養の対象条件>
・後発品初収載の翌月から5年経過
・後発品への置換率が50%以上
・いずれの後発品よりも薬価が高い
しかし、2025年4月の薬価改定により、先発医薬品と後発医薬品で価格差が生じることにより、ロキソニン錠のように新たに選定療養の対象となる医薬品があります!
#ロキソニン錠が2025年4月から対象になります

一方で、選定療養の対象外となる医薬品もあります。
例えば「アレグラ錠60mg」
2025年4月より薬価が24.3円→20.4円になりますが、後発医薬品のフェキソフェナジン錠60mgの薬価は10.4円~28.7円です(※薬価サーチ調べ)
#倍も違うの?
選定療養の特別の料金は、先発医薬品と後発医薬品(最高価格)の価格差の4分の1相当なので、先発医薬品より最高価格の後発医薬品の方が価格が高いアレグラ錠60mgは選定療養の対象外となります😵


今まで「先発品を選択すると、後発品との差額の1/4の自己負担が発生します」と説明していた先発医薬品の一部が
2025年からは自己負担が発生しなくなります😅
自己負担が発生するなら「後発医薬品にします」と言われていた患者さんは、どのような選択をするのでしょうか?
詳しくはこちら
・長期収載品の処方等又は調剤に係る選定療養の対象医薬品について
②4月からも電子処方箋の補助金が活用できます!
電子処方箋の導入について、皆さん補助金を活用されてますよね!
ただ、4月以降に開局する薬局では、これらの補助金が活用できなかったのですが…😭

今回、電子処方箋の導入費補助要件が「令和7年9月までに電子処方箋を導入した施設」に延長されるようです!
電子処方箋の普及状況について
2025年夏頃には、概ね全ての薬局での導入が見込まれていますが、「残された課題」として、医療機関への普及率が1割弱…
#残された課題じゃなくて、課題の本丸やろ!

この残された課題の対策の1つとして、令和7年9月までに電子処方箋を導入した施設を補助対象とすると延長されました。
2025年4月以降に開局を予定されていた薬局には朗報ですね!
これ、補助金が無くなったら、今後は当然ですが開局費用の一部になるんですよね
#補助は続いてほしいな~
詳しくはこちら
・第4回電子処方箋推進会議 資料
③OTC類似薬とは
「OTC類似薬」という言葉をご存じですか?
OTC医薬品とは別に、最近、業界紙で目にするワードです。
ある政党がOTC類似薬の保険適用除外を主張しており、話し合いの場が設けられる方向で進んでいるようです。
#政治はあまり詳しくないですが
毎回、シップ剤の保険適用外が話に上がりますよね
ある政党によるとOTC類似薬とは
「医療用医薬品ではあるが処方箋医薬品ではないため、本来は公的保険の対象にならないが、厚労省の処方箋使用の推奨通知により、実態として公的保険の対象になっている医薬品をOTC類似薬という。」とあります。
処方箋医薬品以外の医療用医薬品=零売で販売ができる医薬品、という事ですね
医薬品を諸外国のように、処方箋が必要な「処方箋医薬品」と処方箋が必要ない「OTC医薬品」に分類するとの考えから
零売で販売ができる医療用医薬品を、OTC類似(処方箋が必要ない)薬としているようです。
OTC類似薬の保険適用除外を進める上で、OTC類似薬がOTC医薬品より優れている点として2つあげています。
①価格が10分の1程度

※参考資料より作成
OTC医薬品の価格は、医療用医薬品に比べると市場が小さいことと、CMに有名人を起用するなど広告宣伝費にお金をかけているので、医療用医薬品と比較すると10倍以上の値段になっています。
公定価格での販売だと薬価差の利益しかないので、単純に比較はできませんが、それでもOTC医薬品よりは価格が安いということです。
②効能がOTC類似薬の方が優れている
「効能は、OTC類似薬の方がOTC医薬品よりも優れている場合が多い」とありますが、当然ですよね😅
一般的にリスクが低い有効成分がOTC医薬品になる傾向があるので、リスクが低い分、効能も弱くなります。
OTC医薬品は、医療用医薬品と同一成分でも有効成分の含有量が少ないことが多いので
一般的に効能は有効成分量に比例することから、効能も低くなります。
処方箋医薬品以外の医療用医薬品に対して、やむを得ない場合を除き処方箋を必要と定める薬機法の改正案が提出され、原則、零売が出来なくなります。
しかし一方で、OTC類似薬の保険適用除外の話が進んでおり、保険適用は除外なのに処方箋が必要という、ちょっと変な仕組み?に話が進んでいる感があります😅
今までにも、何度も取り上げられては進まない「保険適用除外」
#頑張ってシップ剤の制限63枚
今回はどうなるのでしょうか?
詳しくはこちら
・「OTC類似薬」議論のポイント(日本総研)
④ 新サービスのご紹介

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