今回のトピックはこちら
①医療上の必要性で新たな疑義解釈
②国内初のPPIのOTC化ラベプラゾール
③風邪が感染症法上の5類に
薬剤師の“わ”ニュ~スです😆
先週一週間(3/17~3/23)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週月曜日の朝8時ごろに配信します❗️
独断と偏見なのでご意見は受け付けません!
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①医療上の必要性で新たな疑義解釈
選定療養に関して、新たに疑義解釈が発出されました!

後発医薬品への変更について、「同じ薬でないと効かない!」や「同じ薬でないと体調が悪くなる!」と言われる患者さんが一定数おられます。
AG(オーソラズドジェネリック)1で先発医薬品と同じなのに…と思うこともありますよね😅
AG1:先発医薬品と同じ原薬、添加物、製法、工場(製造ライン)で製造
AG2:先発医薬品と同じ原薬、添加物、製法で製造
AG3:先発医薬品と同じ添加物、製法で製造
ただ、「病は気から」とも言いますので、薬が変わると効果に影響がでるのかもしれません。
今回、精神疾患などの影響で、同じ物でないと受け入れることができない患者さんに対して、今までと同じ先発医薬品を調剤することは「医療上の必要性」として認められる、ということです🤔
変化に対して敏感な方はおられますよね
「精神疾患や精神障害のため」という条件があるので、どんな患者さんでも同一性の固執で「医療上の必要性」とはならないと思いますが…どうでしょうかね
詳しくはこちら
・長期収載品の処方等又は調剤の取扱いに関する疑義解釈資料の送付について(その4)
②国内初のPPIのOTC化ラベプラゾール
令和7年3月21日に2成分のスイッチOTC化が承認されました。
有効成分名は、ラベプラゾールナトリウム(先発名:パリエット)とメロキシカム(先発名:モービック)
ついに、PPIがOTCになるんですね😆

エーザイは承認を取得した日に、「パリエットS®」を発表しています!
メロキシカムの承認を取得したエスエス製薬は、まだ何も発表はしていませんね🤔
零売規制やOTC類似薬の保険適用除外など、色々と議論されていますが、OTC医薬品のスイッチ化が進み患者さんの選択肢が増えることで、薬剤師が職能を発揮する機会が増えることは良い事だと思います!
スイッチOTC化の妥当性に関して、賛成の意見として
オメプラゾール、ランソプラゾール、ラベプラゾールの安全性について 14日以内の短期使用であれば特段注意すべき点はなく、OTCとすることに問題はないと考えます。とあります。
パリエットS®の用法・用量も、2週間を超えて続けて服用しないこと。となっています。
OTC医薬品全般に言えることですが、ただ売るだけではなく、症状が改善しない場合の医療機関への受診勧奨がきっりちとできるがが、今後のスイッチOTC化には求められると思います。
詳しくはこちら
・要指導医薬品一覧(令和7年3月21日 更新)
・スイッチOTC医薬品のプロトンポンプ阻害薬「パリエット®S」の製造販売承認取得
③風邪が感染症法上の5類に
急性呼吸器感染症が令和7年4月7日から感染症法上の5類感染症に位置付けられます。
#ご存じだと思いますが…

急性呼吸器感染症とは、急性の上気道炎又は下気道炎を指す症候群の総称で、かぜ症候群(急性上気道炎)も含まれます。
なぜ、かぜ症候群を含めた急性呼吸器感染症が5類感染症に位置づけられるのか?
急性呼吸器感染症は、飛沫感染により周囲の方にうつしやすいことが特徴で、新型コロナウイルス感染症の経験を踏まえ
① 流行しやすい急性呼吸器感染症の流行の動向を把握する
② 未知の呼吸器感染症が発生し増加し始めた場合に迅速に探知することを可能にする
上記の理由により、平時からサーベイランス(発生状況や変化を継続的に監視する)の対象とするために、感染症法の5類感染症に位置付けたようです。
風邪が5類になることで、皆さんが気になるのは以下のような内容でしょうか?
Q:患者さんにどのような影響があるのか?病院での負担は変わるのか?
A:患者さんへの影響はありません。診療上の扱いも変わりません。
Q:風邪による就業制限や登校制限はあるか?
A:就業制限や登校制限の対象とはなりません。
Q:5類になることで、特別な感染症対策は必要か?
A:5類に位置づけられることで、基本的な感染症対策は変わらない。
5類になることで、患者さんや医療機関以外の施設(高齢者施設や保育所など)に何かを求めるということは無いようです。
定点サーベイランスを行うことで、コロナウイルスのような未知の感染症を迅速に把握するために、法的な位置づけを変えたということのようです。
詳しくはこちら
・急性呼吸器感染症(ARI)
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