薬剤師の“わ”ニュース(6/9)Vol.94

今回のトピックはこちら

「零売」法改正前後で指導や規制の対応変わる?

やっぱり進める?OTC類似薬の保険外し

③iPhoneでスマホ保険証スタート

薬剤師の“わ”ニュ~スです😆

先週一週間(6/2~6/8)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週月曜日の朝8時ごろに配信します❗️

独断と偏見なのでご意見は受け付けません!

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「零売」法改正前後で指導や規制の対応変わる?

「零売」について、色々な議論がされたり、薬機法改正でも取り上げられ、どうなるのかなと見守っていましたが🤔

医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律等の一部を改正する法律の概要等について」が6月4日に発表され

結局どうなるの?というのが正直な感想です💦

1月10日に公表されたとりまとめでは「零売」について以下のように書かれています。

処方箋なしでの医療用医薬品の販売の原則禁止

ただし、「医療用医薬品については処方箋に基づく販売を原則とした上で、やむを得ない場合にのみ薬局での販売を認める。」となっており

この「やむを得ない場合」で、薬剤師によって異なった判断や捉え方を生まないように、以下の①と②が明記されました。
#都合のよい捉え方をするなよってことですかね

①医師に処方され服用している医療用医薬品が不測の事態で患者の手元にない状況となり、かつ、診療を受けられない場合であって、一般用医薬品で代用できない場合

②社会情勢の影響による物流の停滞・混乱や疾病の急激な流行拡大に伴う需要の急増等により保健衛生が脅かされる事態となり、薬局において医療用医薬品を適切に販売することが国民の身体・生命・健康の保護に必要である場合等

②では、災害時などを想定した例外の項目を設けていますが、基本的には①の「医師の処方箋ありき」という厳しいルールが発表されました。

しかし、今回の法改正における衆議院と参議院の付帯決議で、「零売規制」に対して少しトーンダウンしたように感じました。

今後、零売について厚生労働省令やガイドラインが発表されるのでしょうか?🤔

その策定にあたって、「やむを得ない場合」の範囲・運用については、国民の医薬品へのアクセスを阻害しないように…など書かれています。

「やむを得ない場合」の範囲・運用について、また少し考え方が変わるのでしょうか?

また、本改正以前より零売を行っていた薬局等の営業継続が困難とならないように、過度な指導や規制は必要最小限に…と書かれています。

そんな、ある時期を境に、それより前とそれより後で指導や規制の対応が変わるんですか😅
#「零売」は許可認定制度ではないので、「前からやってましたよ」って言ったら大丈夫ですかね

セルフメディケーションの推進やОTC類似薬のこともあるので、処方箋医薬品以外の医療用医薬品について、厳しいルールを設け難い事情もあるのでしょうか?

国としては、医療保険を使わない医薬品の購入手段である「零売」を容易には無くすることができないということなんでしょうかね😅

詳しくはこちら
・令和7年度第1回厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会 資料(令和7年6月4日)


②やっぱり進める?OTC類似薬の保険外し

今国会での協議は打ち切りになった「ОTC類似薬」ですが

様々なニュースでも発表されているように、国が2026年度の公的医療保険の適用外とする方向で調整しているとのことです。

2026年ということは、次回の診療報酬改定のタイミングで進めるということでしょうか?

当然、ОTC類似薬に該当する全ての医薬品を一気に保険適用外にすることは無いでしょうが、記事にも書かれているように品目を選定して段階的に進めていくとのことです。

※ОTC類似薬
「医療用医薬品ではあるが処方箋医薬品ではないため、本来は公的保険の対象にならないが、厚労省の処方箋使用の推奨通知により、実態として公的保険の対象になっている医薬品をOTC類似薬という。」

こうなると「零売」という行為って必要ですよね?🤔

保険適用外ですが、ОTC類似薬に該当する医薬品が必要な患者さんはおられます。

その際に、薬局で購入できたら良いですよね?🤔

よく保険適用外の候補として挙げられるのが、風邪薬、湿布薬、花粉症の薬です。

選定療養以上に混乱しそうですね😅

詳しくはこちら


③iPhoneでスマホ保険証スタート

ようやく、iPhoneでもマイナンバーカード機能の搭載がスタートします。

Androidは2023年にすでにスマホ用電子証明書搭載サービスがスタートしてしていましたが、やっとiPhoneでもスタートします。

これで、マイナンバーカードを持ち歩かなくても行政手続き(住民票や印鑑証明書の取得など)や民間サービスの申し込みがiPhoneで出来るようになります。

しかし

「マイナ免許証」の運用がスタートしており、マイナンバーカードと運転免許証を一体化することができ

これにより、運転時に従来の免許証を持ち歩く必要はありません(マイナンバーカードの1枚持ちのみ)が

iPhoneのマイナンバーカード機能搭載がスタートしても、このマイナ免許証は対応していないので注意を!

デジタル庁は警察庁で連携は進めているようです。

私たちの業務に影響するのは、オンライン資格確認です。

現在はマイナンバーカードをカードリーダーに入れて確認をしていますが、今後はカードではなく、スマホで確認する機会もでてきます。
#薬剤師の“わ”ニュース(4/7)Vol.85 ③スマホ保険証対応の“次期”顔認証付カードリーダー

スマホ用電子証明書も読める「次期顔認証付カードリーダー」も出るようですが、今使用しているカードリーダーをそのまま使うためには外付けの汎用カードリーダーが必要です。

この点は薬局にも影響してくるので注意が必要ですね!

詳しくはこちら
・マイナンバーカードを あなたのiPhoneの中に(2025年6月24日 開始予定)


④ 新サービスのご紹介

薬剤師の“わ”では、“勝手に”薬剤師の生涯教育をサポートすることを活動の“使命”だと考え

リアルセミナーの参加費を安くし、オンラインセミナーは無料で開催しています。

当然、毎回のセミナーでは、日本薬剤師研修センターの単位が取得できます!

※薬剤師の“わ”アンケート調査結果より

しかし、薬剤師の“わ”が行ったアンケート調査結果より、セミナー等への参加にお金をなかなか使えないことも分かりました🤔

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