薬剤師の“わ”ニュース(8/4)Vol.102

今回のトピックはこちら

8月末締め切り 施設基準の定例報告

ファンドが日本調剤を買収

③地域連携薬局とそれ以外の違いは?

薬剤師の“わ”ニュ~スです😆

先週一週間(7/28~8/3)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週月曜日の朝8時ごろに配信します❗️

独断と偏見なのでご意見は受け付けません!

すき間時間を利用して、サクッと先週一週間の情報をGETしましょう!

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8月末締め切り 施設基準の定例報告

今年もこの時期になりました!

施設基準等を届出している保険薬局(保険医療機関・指定訪問看護ステーション)は、毎年8月1日現在の施設基準の届出状況を自主点検して地方厚生局長へ報告しなければいけません。

厚生局によって、報告期限が8月29日(金)や9月1日(月)など異なっているので、管轄の厚生局のホームページをご確認の上、報告を忘れないように!

北海道厚生局

東北厚生局

関東信越厚生局

東海北陸厚生局

近畿厚生局

中国四国厚生局

四国厚生支局

九州厚生局

令和7年8月1日算定開始(令和7年7月2日以降受付)分の届出より、受理通知の郵送による案内は行われません。

届出受理状況については、地方厚生(支)局のホームページよりご確認ください!

詳しくはこちら
保医発 0630 第3号


②ファンドが日本調剤を買収

もう多くの方がご存じだと思いますが、調剤薬局業界2位の日本調剤を投資ファンドが買収します。

つまり、日本調剤が別の会社になるという事です。
#分かりやすく言うと

4月に日本調剤の株式非公開化のニュースが出た時に、総合メディカルも同じような動きをしていましたから、もしかしたらと思われていた方も多いと思います🤔

投資ファンドが日本調剤の全株式を取得するために、8月1日に株式公開買い付けを行いました。

1株3,927円ということで、発行済株式総数は31,048,000株(2025年8月1日時点)なので、1,200億円くらいになるようです!

創業家の三津原庸介氏が22.17%の株式を持っておられるので、おおよそ270億円になります😵

お金の話はこれくらいで😅

ファンドによる総合メディカルの買収(2023年)

ファンドのさくら薬局(クラフト)の買収(2022年)→アイン薬局に売却(2025年)

スギホールディングスの阪神調剤薬局(I&H)買収(2024年)

その他にも調剤薬局やドラックストアの合併など沢山あるのでしょうが、調剤報酬が下がり続ける状況で今までの保険薬局のビジネスでは限界があるということでしょうか?

「処方箋を受けてお薬をお渡しする」

当然、お薬をお渡しするまでには様々な過程が存在し、また投薬カウンターではなく患者さんのご自宅やお住いの施設へ伺ってお薬をお渡しするということもありますが

基本的な「処方箋を受けてお薬をお渡しする」というビジネスモデルには大きな変化がない。

診療報酬・調剤報酬というルールに基づくビジネスなので、報酬を受けるためにはそのルールに則るしかなく、当然上限(予算)が決まっているのでその取り合いになります。

現状では、保険調剤というビジネスモデルで成長するためには、買収しかないということですかね~
#アマゾン・ファーマシーが本格始動したら大きく変わりそう

詳しくはこちら
・日本調剤、非上場化で再建 TOBで投資ファンド傘下に:神戸新聞

・日本調剤をアドバンテッジが買収 株式を非公開化、総額1000億円強:日本経済新聞


③地域連携薬局とそれ以外の違いは?

「地域連携薬局・専門医療機関連携薬局が地域で果たすべき機能に関する調査研究」というものが科学研究費で実施されました。

この研究の目的は、地域連携薬局や専門医療機関連携薬局認定後の活動内容や、認定薬局の認知度および期待される機能を調査することです。

皆さんは「健康サポート薬局」、「地域連携薬局」、「専門医療機関連携薬局」の認定要件や機能の違いが分かりますか?
#2025年の薬機法改正により、健康サポート薬局は健康増進支援薬局へと統合・再編

「専門医療機関連携薬局」については、すべてとは言いませんが他の薬局との違いは何となく知っておられると思います。

しかし、「健康サポート薬局」と「地域連携薬局」の違いはなかなか分かりにくいですよね?🤔

健康増進支援薬局(健康サポート薬局)は少し置いといて

今年度は「地域連携薬局および地域連携薬局以外」に対する調査を行い、結果を発表されています。

報告量が多いので、内容は各自でお読みいただくとして

注目したのは以下の報告です。

地域連携薬局に対して、利用者がどのように認識しているのか?

この調査では、直接利用者に聞くのではなく、地域連携薬局で勤務する薬剤師に自己評価を行ってもらっています。

批判ではないですが…

理解されている機能として「情報提供」と「在宅医療」をあげられていますが…別に地域連携薬局に特別な機能では無いと思います。

また、パーティションがあることや営業時間外での対応も上がっていますが、地域連携薬局でない薬局でも同じだと思いますが…😅

考察では、「薬剤師の知識やコミュニケーション力の向上」、「構造面だけでなく薬剤師の能力といったソフト面も含めた評価」とありますが、認定基準が構造設備に偏っているのでなかなか難しいと感じます。

健康サポート薬局は2016年、地域連携薬局は2021年にスタートして、何か大きな成果や報告もなく数年が経ちましたが、今後これらの認定薬局の制度はどのようになるのでしょうか

詳しくはこちら
・地域連携薬局・専門医療機関連携薬局が地域で果たすべき機能に関する調査研究


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