今回のトピックはこちら
①処方医が求めるフォローアップ情報とは
②定期利用する薬局数平均は1.2
③年間廃棄金額は約30万円
薬剤師の“わ”ニュ~スです😆
先週一週間(11/17~11/24)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週月曜日の朝8時ごろに配信します❗️
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①処方医が求めるフォローアップ情報とは
今回、「令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査」の結果が報告されていましたので、一部ピックアップしてご紹介します😆
以前から言われている薬剤師業務の「対物業務」から「対人業務」へのシフト
「薬局・薬剤師業務の対人業務の充実化」という文言が令和8年度診療報酬改定の基本方針(骨子案の概要)でも記載されていました。
「対人業務」とよく言われますが、そんなにやっていませんかね?😅
今は医薬品の供給不安もあり、「対物業務」も大切だと思いますが…
この対人業務の1つとして令和2年度調剤報酬改定より新設されたのが「調剤後薬剤管理指導加算」
フォローアップと言われるものです!
令和4年度改定で対象疾患として糖尿病も追加されて「調剤後薬剤管理指導料」となりました。
調査ではあまりフォローアップに取り組めていない結果が報告されていますが、このフォローアップついて、処方医はどのように考えているのかについて報告されています。

医師が求めるフォローアップが必要と考える疾患として「糖尿病」が最も多いです。こちらについては、先ほど示したように調剤報酬でも評価されており、医師も必要と考えることから積極的に取り組むべきだと考えます🤔
また、他の疾患として「ぜんそく」や「認知症」、「悪性腫瘍」なども医師はフォローアップが必要としており、今後はこれらの疾患も指導料の要件に追加されるかも?しれません。
#知らんけど
「薬剤」の視点から、医師がフォローアップして欲しい薬剤として、全体では「手技を伴う薬剤」が最も多いです。

診察では手技の指導まで時間が無くて難しいので、薬剤師にフォローアップをして欲しいという事かと思います。
実際使えているのかなど、使用状況の確認も必要だと思います。
フォローアップとは少し話が変わりますが、医師が薬剤師からフィードバックして欲しい情報とは?

「患者の服薬状況」と「残薬状況」が医師がフィードバックして欲しい情報をして多いです。
これは、医師が訪問同行した薬剤師に期待する項目「服薬状況の確認と残薬の整理」とも一致します。こういった内容をしっかりとフィードバックすると医師の信頼を得れるんじゃないでしょうか!
長期処方やリフィル処方箋が普及すると、医師が患者さんを診る機会も減ります。そうなると、薬剤師からの情報提供がとても大切になります。
今回の調査では、令和7年4月~6月の3か月間で、調剤後薬剤管理指導料1の算定回数が0回の薬局が93.8%、調剤後薬剤管理指導料2の算定回数が0回の薬局が97.2%でした。
なかなか難しいかもしれませんが、何か取り組める仕組みを考えないといけませんね~🤔
#自分にも言ってます
②定期利用する薬局数平均は1.2
患者さんに自薬局に来て頂くために、多くの薬局が色々と取り組みを行っています。
しかし、なかなか簡単には増えませんよね~🤔
患者さんは日頃、どれくらいの数の薬局で薬をもらっているのでしょうか?

定期的・継続的に利用している薬局数は平均で1.2という結果でした。
急な体調変化でいつもと違う病院や薬局に行くこともあるでしょうが、定期薬を継続してもらう薬局は1つくらいのようです☹️
いつも行ってる薬局から自薬局に変更してもらうことはなかなか難しそうですね

利用している医療機関・薬局の場所としては、どの年代も住んでいる地域にある医療機関・薬局が多い結果でした。
「医療機関のみ」、「薬局のみ」という回答は少なく、門前薬局がまだまだ強そうですね。
特に、クリニックモールは患者さんのニーズを取り込んでいる形態になりますね!
(遠くの病院に受診していて)薬局が家の近くなので来局されるというシチュエーションは少なそうです😒
③年間廃棄金額は約30万円
もう二度と正常には戻ることはないのでしょうか?
医薬品の供給問題についても、今回調査結果が報告されています。

後発医薬品の供給について、「大きな支障」がどの程度か分かりませんが、99.2%の薬局で何らかの影響があり、77.9%の薬局では支障を来たしているとなっています。
これは改善しないんですかね😅

医薬品の調達状況については、「卸に医薬品の新規の注文を受けてもらえない(実績のある注文のみ)」が90.1%で最も多い結果でした。
この「実績のある注文のみ」というのが問題ですよね
しかも、実績あっても十分な量が入荷されないし…
#なんでなの?

当たり前ですが、(後発)医薬品が入って来ないので、調剤割合も減りますよね。後発医薬品の調剤割合が減った理由の97.0%は、入荷できないからです。
少し話を変えて、医薬品の廃棄額の調査結果をご紹介します。
今後、調剤報酬の上昇がなかなか見込めない状況で、医薬品の廃棄は薬局運営に大きな影響を与えます。
他の薬局がどの程度の医薬品を廃棄しているのか?


令和7年4月~6月の3ヶ月間の廃棄額(薬価ベース)では、全体平均で74,477円となっています。
年間では約30万円くらいでしょうか
皆さんの薬局と比べていかがですか?🤔
後発医薬品が入って来ないので、メーカーを変更して対応されている薬局もあると思います。
在庫ピッタリに薬が出ればよいですが、そんなことは難しく、在庫としては少しずつ余ってしまうと思います。

後発医薬品だけの廃棄額でみると、令和7年4月~6月の3ヶ月間の廃棄額(薬価ベース)では、全体平均で21,979円となっています(年間約88,000円)
「令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査」とあるので、令和8年度調剤報酬改定に今回の調査結果が何らかの形で影響するのかなと思いますが…良い方向に進めば嬉しいですね😅
詳しくはこちら
・中央社会保険医療協議会 総会(第629回) 議事次第:令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査
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