今回のトピックはこちら
①受ければほぼ100%合格の薬学部時代へ
②ソフトランディングから全額負担に向けて~長期収載品の選定療養~
③小規模薬局に厳しい財政審
薬剤師の“わ”ニュ~スです😆
先週一週間(11/4~11/9)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週月曜日の朝8時ごろに配信します❗️
独断と偏見なのでご意見は受け付けません!
すき間時間を利用して、サクッと先週一週間の情報をGETしましょう!
※ニュースの情報をご活用される場合は、必ず皆さんの責任の元で情報を取得し、日々の業務にご活用ください
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①受ければほぼ100%合格の薬学部時代へ
文部科学省より、薬学部における修学状況等の2025年度調査結果が発表されました!





実質競争倍率(6年制)は、国立が3.0倍、公立が4.4倍、私立が2.1倍と、国立や公立は人気ですよね!
#学費が安いから両親も喜ぶ
私立は大学数が多いことが問題になっていますが、大学数が多いことから倍率もすごく差があります!
最も倍率が高いのが近畿大学で4.0倍です🤔
続いて星薬科大学が3.9倍、東京理科大学が3.7倍と国公立に負けない倍率があります😆
一方で、受ければほぼ通る大学もあります。
青森大学1.0倍、医療創⽣⼤学1.0倍、徳島⽂理⼤学(⾹川薬学部)1.0倍と受験すればほぼ通ります😅
1.0倍が悪いとは思いません。一生懸命勉強して国家試験に合格し、素晴らしい薬剤師になるなら良いと思いますが
個人の努力に大きく影響しますが、合格させて入学金を払って退学となると、それは良いことなのかな~と思います🤔

実質競争倍率と第110回国家試験合格率の相関関係を気まぐれで調べるとr=0.45でした。
#相関関係はどれほど高くはないです
考察として、競争倍率が低いほど合格率のばらつきが大きいと思います。これは、大学によっては留年や卒業留年によって、国家試験受験者数と入学者数に大きな差がある大学が存在するからだと思います。
相関関係はそれほど高くはないですが、競争倍率が高い大学ほど国家試験合格率が高い傾向にあるのかな~と思います😆
詳しくはこちら
・薬学部における修学状況等:2025(令和7)年度調査結果
②ソフトランディングから全額負担に向けて~長期収載品の選定療養~
OTC類似薬の保険適用除外など、患者に自己負担を求める空気感が業界に広がりつつありますが
患者への自己負担を求める制度と言えば「選定療養制度」でしょう🤔
令和6年10月より長期収載医薬品の選定療養がスタートしましたが、その結果どうなったのか?
#皆さんご存じですよね

今までのなだらか上昇とは一変して、選定療養導入後は目に見えて後発医薬品の変更率が上昇しました☹️
そうすると、4分の1の負担でこんなに上がるなら、負担率を上げたら更にあがるんじゃない?と思いますよね😅
また、負担率を上げて変更率が上がらなくても、患者の自己負担が増えて医療費を抑えれるので、それはそれで問題なしです。
今回の資料で「今回の選定療養制度はソフトランディングという観点で、自己負担の一定額を抑える目的の4分の1の負担ということを導入したと理解している。」とあるように
4分の1の負担は助走です!ここからが本番のようです😵
また「先発品を使用した場合の後発品との価格差は患者の全額負担とすべき。」とあります。
よって、国の目標は先発品と後発品の価格差の全額負担です🤣

長期収載品の選定療養が話し合われた際には、患者負担について2分の1、3分の1、4分の1と3つの案が出ていたので、すぐに全額ではなく2分の1や3分の1など段階を踏むと思いますが、最終は全額負担になりそうです。
選定療養による全額自己負担、OTC類似薬の保険適用除外など、ますます患者の自己負担は増える方向に進みそうです。
そうなると医療機関への受診が減り、その影響は来局数の減少にも繋がりそうです。
業界的には厳しい環境になりそうですね・・・
詳しくはこちら
・第202回社会保障審議会医療保険部会(ペーパーレス) 資料:【資料1-2】薬剤給付の在り方について
③小規模薬局に厳しい財政審
診療報酬改定前にある財務省による厳しいご指摘の財政審(財政制度等審議会)が11月5日にありました😅
SNSでも沢山アップされていますが、改めてご紹介します。
また今回の内容について、来週関係者の方にお会いするので、話せる内容について第100回薬剤師の“わ”教えて頂こうと思います😆

例年のごとく、薬剤師数と薬局数の増加に対して指摘されています。
特に小規模薬局に対して「非効率性を象徴している」と表現されており、なかなか強い表現だと思います。
この点については、厚生労働省も問題視しているとお聞きしています。どちらかというと小規模薬局を減らす方向の考えを持っているようです🤔

ここで言われていることは
薬剤師1人あたりの処方箋枚数が増えていないのに、薬剤師1人あたりの技術料(収益)が増えている。
これは、処方箋1枚あたりの技術料が伸びているからで問題である、ということです😅
実際にデータで見ると薬剤師1人あたりの技術料(D)は右肩上がりにあがっていますが、これは薬剤師個々人が頑張っているからではないんですかね?

いつも議題に上がる集中率の問題!
受付回数と集中率の線引きがどこになるのかで調剤基本料に大きく影響しますが、財務省の考えは受付回数に関係なく、集中率が高い薬局は基本料1から除外するという考えです。
受付回数が少ないことから基本料1以外になることを免れている薬局(集中率が高い)では、厳しい内容になりますね😅

地域支援体制加算については、調剤基本料1の薬局の優遇について指摘されています。
基本料1以外の薬局の方が要件の項目に積極に取り組んでおり、対人業務を評価するための点数なのにおかしいのではないかと言われています。
#だいたいの薬局が要件をクリアーしたら取り組むの止めちゃいますもんね
対人業務をより評価するために、内容や評価基準については見直しがあると思います。
また最近ワードが上がっている「地域フォーミュラリへの参画」、「OTC薬の普及啓発」、「リフィル処方の促進」なども評価項目に入る?のかもしれません。
この点については、11月29日の第100回薬剤師の“わ”で、どのような話し合いがされているのかを聞いてみたいと思います!
詳しくはこちら
・財政制度分科会(令和7年11月5日開催)資料一覧:社会保障①
④ご案内!

薬剤師の“わ”がセミナー開催数100回目を迎えるにあたり、初めて東京でリアル開催します!
特別セミナーでは、厚生労働省医政局総務課の太江俊輔 先生をお招きして、少し早いですが診療報酬、調剤報酬の動向などについてお話を伺いたいと思います。
今までリアル開催は大阪だけでしたが、今後、より沢山の薬剤師さんや医療に関わる方との輪を広げるために、関東での開催を決めました!
なかなかお会いできない関東の薬剤師さんとお会いできることを楽しみにしております
ぜひ、ご参加よろしくお願い致します!









