薬剤師の“わ”ニュース(2/24)Vol.131

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地域支援・医薬品供給対応体制加算の準備

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地域支援・医薬品供給対応体制加算の準備

全体ではプラスと言われている調剤報酬改定ですが、皆さんの薬局ではいかがでしょうか?

やはり、「調剤管理料」の影響が大きいですかね

これまでと違い処方箋を待っているだけでは不十分で、薬剤師のアクション(対人業務)が無ければ生き残れなくなってくることは間違いないと思います。

調剤報酬で重要な点数である「地域支援・医薬品供給対応体制加算」の継続算定について、今からできる行動についてご紹介します!

薬剤師の“わ”ニュースは音声データでも配信しています!

後発医薬品への変更推進

地域支援・医薬品供給対応体制加算は地域支援体制加算に後発医薬品の変更割合が加わった新たな点数です。

1~5段階ありますが、「1」は今までの後発医薬品調剤体制加算で、それをベースに2~4段階の項目あります。

よって、答申で示された後発医薬品の変更率が85%以上ないと、今までの地域支援体制加算を算定できないことになります。

協会けんぽにおけるが発表しているジェネリック医薬品の使用割合は、2025年7月時点で91.7%でしたので、多くの薬局では後発医薬品の変更率が85%以上を超えていると思いますが注意が必要です!

詳しくはこちら
・中央社会保険医療協議会 総会(第647回)議事次第:総-2答申書 

・中央社会保険医療協議会 総会(第644回) 議事次第:個別改定項目について(その1)


お薬手帳の持参周知

まだ告示が発表されていないので地域支援・医薬品供給対応体制加算の実績要件については分かりませんが、かかりつけ薬剤師による服薬指導件数は要件に入りそうです。

そして、かかりつけ薬剤師による服薬指導でも「服薬管理指導料1のイ」と限定されています。

服薬管理指導料において、手帳を提示した患者さんに対して、かかりつけ薬剤師が指導を行った場合に、服薬管理指導料1のイが算定できます。

患者さんが手帳を提示されなかったら、かかりつけ薬剤師が指導しても服薬管理指導料2のイになってしまい、地域支援・医薬品供給対応体制加算の実績要件にならないと考えられます。

よって、お薬手帳の持参について、より積極的に患者さんに周知が必要になります。


かかりつけ薬局・薬剤師の同意取得

R8年度調剤改定のポイントの1つが「かかりつけ薬局・薬剤師」です。

そのため、より一層のかかりつけ薬局・薬剤師の同意を頂くための働きかけが必要になりますが・・・

この「かかりつけ薬局・薬剤師」の同意取得について、厚生労働省保険局医療課薬剤管理官の方の話では、患者さんが署名する同意書を不要にして、患者同意の下、お薬手帳への記載でかかりつけ薬剤師の同意書取得の代わりにするというような話が出ていますが

結局、患者さんの同意は必要なわけで、同意書に患者さんに記載してもらうか、薬局側が同意取得の記録を記載するかの違いだけだと思います。

確かなことは、今から同意を得ておくことが大切ということです。

R8年度の調剤報酬からは、患者さんが「かかりつけ薬局・薬剤師」を決めても、追加の加算は必要ありません。

そのために、今から同意は取得するものの、R8年度調剤報酬まで点数を算定しなければ良いのです。

小規模で患者さんとの信頼関係が出来ている薬局・薬剤師ほど、この「かかりつけ薬局・薬剤師」の取得は費用が発生するために難しい面がありました。

R8年度調剤報酬からは、本当の意味での「かかりつけ薬局・薬剤師」がスタートすると思います。

6月からのスタートに向けて、今から同意を取得していきましょう!


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