薬剤師の“わ”ニュース(12/17)

薬剤師の“わ”ニュ~スです😆

今週一週間(12/10~12/16)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週日曜日に配信します❗️

独断と偏見なのでご意見は受け付けません!

すき間時間を利用して、サクッと先週一週間の情報をGETしましょう!

※ニュースの情報をご活用される場合は、必ず皆さんの責任の元で情報を取得し、日々の業務にご活用ください

今回のトピックはこちら

① 診療報酬本体 0.88%のプラス改定

② 今後増える認知症患者 薬剤師は蚊帳の外?

③ 総合メディカルは海外の会社に?

① 診療報酬本体 0.88%プラス改定

厳しくなる、厳しくなるとささやかれている2024年度の診療報酬改定ですが、報酬の大枠になる改定率については、前回を上回る0.88%のプラス改定となりそうです😅

ここ最近の物価高騰と世の中の賃上げの流れから、薬剤師や看護師などの賃上げ分も加味しての0.88%プラスとなりました。

ご存じのように診療報酬は、「本体」と「薬価」に分かれています。
0.88%プラスは本体部分のことであり、薬価は1.0%程度の引き下げになるようです。

薬局としては、売上の約7~8割が薬価なので、全体的にはマイナス改定ということになりますかね…

2022年度の改定では、本体0.43%プラス、薬価1.37%マイナスでしたので、前回に比べるとマイナスも小さくなりそうです。

診療報酬の大枠が決まると、次は中身の議論になってきます。

2024年度は「調剤基本料1」にメスが入りそうですが、どうなるのでしょうか?また、地域支援体制加算の算定要件は厳しくなるのでしょうが、これもどうなるのでしょうか?

ここからが本番ですね!

詳しくはこちら
診療報酬の本体0.88%上げ 24年度改定、負担抑制進まず(日経新聞)

② 今後増える認知症患者 薬剤師は蚊帳の外?

2024年度の診療報酬改定や介護報酬改定に向けて、様々な話し合いがされていますが
その中で、今後の薬剤師にも関係しそうなテーマについて取り上げたいと思います。

認知症患者は、2025年に約700万人に達することが見込まれ、医療・介護ともに重要なテーマとなっています。

そこで、医師や介護職員に対して、認知症対応について点数が設けられています。
#知りませんでした

私も知らなかったのですが、医師の報酬では認知症療養指導料認知症サポート指導料という点数があるようです。

これは、かかりつけ医や認知症サポート医が認知症患者に対して助言や治療などを行うことで算定できる点数のようです。

介護の分野では、今までにも認知症行動・心理症状緊急対応加算という点数があるようですが、今回、認知症者の周辺症状であるBPSDを未然に防ぐ取り組みを評価する「BPSDチームケア加算(仮)」という点数が新たに設けられそうです。

今後増える認知症患者に対して、地域としての関りが求められていて、その点に対する評価(点数)もつくられています。

一方、地域医療を担うとされている薬局薬剤師には、認知症患者への対応に対して制度はありませんが、今後は何かできるかもしれません。
#知らんけど

考えれるとしたら、現在薬剤師が行っている糖尿病患者を対象とした「調剤後薬剤管理指導加算」に対して、認知症が今後入る?かもしれません😅
#心不全も言われてますよね

ますが、薬剤師に限らずですが、認知症に関わるためには認知症のことを理解する必要があります。

そこで!

2024年一発目の薬剤師の“わ”の研修会テーマは「認知症」です😆

認知症の病態や薬については、薬剤師も方もよく知っていると思いますので

今回は訪問看護師の先生にお越しいただき、看護の視点から認知症患者さんへの対応について学びたいと思います!

詳しくはこちら
かかりつけ医機能で認知症対応を拡大へ
BPSDを防ぐチームケアに新加算を創設へ

③ 総合メディカルは海外の会社に?

業界5位の大手調剤薬局の総合メディカルが欧州系ファンドに買収されました。

ファンドとは、沢山のお金持ちから預かったお金を使って、会社や株式などを購入し、その運用により生まれた利益を配当としてお金持ちに配分している会社のようなものです。
#詳細は詳しい方に聞いてください

ファンドの活動目的は、今後成長しそうな分野に投資して利益をあげることであり、会社や業界の成長にはみじんも興味がない組織だと思っています。
#独断と偏見なので、ご意見は受け付けません

とはいえ、投資の専門家がまだ成長する分野だと判断したんだと思います。

株には疎いので知りませんでしたが、すでに総合メディカルは2020年に上場を廃止してたんですね~!

今後は、ファンドの資金と様々な分野との繋がりを活用して、企業価値を高めていくんだろうと思います。
まずは、M&Aを加速させて規模を拡大して、利益を上げて企業価値をあげたら、売却して利益を得る。

大型のM&Aを仕掛けたり、逆により大手に売却したり、ドラッグストアーが買ったりするんでしょうか?

詳しくはこちら
調剤大手総合メディカル、欧州ファンドが買収 1700億円(日経新聞)

④ 最後にお願い

薬剤師の“わ”は、病院、薬局、企業に関係なく、薬剤師の繋がり「輪」を創りたいとの思いから、研修会や交流会を定期的に開催しています❗️

多くの方にご参加いただきたい😆との思いから
薬剤師の“わ”の研修会は、毎回、日本薬剤師研修センターの単位(PECS)が取得できます。

研修参加費も低く設定しています(オンラインは無料)

今後も引き続き活動を行うためには、多くの方に研修会にご参加いただき、皆さんと一緒に盛り上げていくことが大切です❗️

少しでもご興味のある研修会やイベントがあれば、ぜひご参加をお願いします🙇🏻‍♂️

薬剤師の“わ”ニュース(11/26)

薬剤師の“わ”ニュ~スです😆

週一週間(11/19~11/25)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週日曜日に配信します❗️

独断と偏見なのでご意見は受け付けません!

すき間時間を利用して、サクッと先週一週間の情報をGETしましょう!

※ニュースの情報をご活用される場合は、必ず皆さんの責任の元で情報を取得し、日々の業務にご活用ください

今回のトピックはこちら

① 利益が出ている薬局の形態は?

② 地域支援体制加算のゆくえ…

③ やっぱり減った!コロナ治療薬の処方率!

① 利益が出ている薬局の形態は?

中医協で「第24回医療経済実態調査(医療機関等調査)報告」というものが出ました。

病院や保険薬局の経営実態を明らかにして、診療報酬改定に関する基礎資料を整備することを目的に調査されています。

要するに、どんな形態の医療機関が儲けているのかを調査するということです。
#恐ろしい

年度別の損益率の状況(下表)

( )内はコロナ補助金を含んだ損益率
【 】内は総損益率

薬局全体でみると、法人の損益率は5.4%と低下しています。
R元年から徐々にですが、減少しています。
表は載せていませんが、少し話題になった一般診療所のR4年度の損益率は8.3%(年々費+1.2%)でした。

上表は、調剤報酬別の損益率です🤔

最も利益が出ているのは、「調剤基本料3ロ」です。
ちなみに「調剤基本料3ロ」 は、 “同一グループで処方箋受付回数が月40万回超かつ 処方箋集中率85%超又は医療機関と不動産賃貸借取引有り”です。

調剤基本料3ロは16点(調剤基本料1は42点)ですが、グループとして取り扱う処方箋枚数が多く、点数が低くても全体では収益が出せるということなんでしょうね
#すごいですね

これらのデータを元に、今後どのように報酬改定が進むのでしょうか…
#厳しくならないでほしい

詳しくはこちら
中央社会保険医療協議会 総会(第567回)議事次第
第24回医療経済実態調査の概要(令和5年 11月24日版)

② 地域支援体制加算のゆくえ…

11月20日に開催された財務省の財政制度等審議会で、令和6年度の予算について話し合われました。

令和6年度の医療・介護・障害のトリプル改定に対する財務省の薬局に対する考えについて、ご紹介したいと思います。
#財務省はいつも厳しい

薬局が関係する内容として2つのキーワードを取り上げます。
1つは「リフィル処方箋」、そしてもう1つは「調剤基本料」です。

「リフィル」に関しては、薬局には追い風の内容だと思います。
ポイントは3点

1.積極的な取組を行う保険者を各種インセンティブ措置により評価

2.薬剤師がリフィル処方箋への切り替えを処方医に提案することを評価する仕組み

3.リフィル処方箋による適正化効果が未達成であることを踏まえ、処方箋料の時限的引下げ

医師会からの反発が強いので難しいとは思いますが、リフィル処方箋がより普及すれば、薬剤師が医療機関や患者さんに貢献できることも幅が広がると思います!

調剤基本料については、結論、「処方せん集中率が高い薬局等については、調剤基本料1の適用範囲等を見直すべきである。」ということです。

そして、地域支援体制加算の見直しについては、「残薬への対応や減薬の提案に係る実績を必須化する、「地域連携薬局」の認定を受けていることを要件化する」です。
#これですねw

「地域連携薬局」の認定要件はさておき😅
「処方せん集中率」については、何らかの変更がありそうですね

詳しくはこちら
財務省 財政制度等審議会(令和6年度予算の編成等に関する建議)

③ やっぱり減った!コロナ治療薬の処方率!

9月10日の薬剤師の“わ”ニュースでも書きましたが、今年の9月末まではコロナウイルスの治療は全額公費負担でしたが、10月1日より自己負担が発生するようになりました。

窓口負担が3割負担の方の9,000円で、、2割は6,000円、1割は3,000円となっています。

薬剤師の皆さんは思ってましたよね?

「こんなにお金がかかるなら、患者さんも薬飲まないよね…」って😅

(上図)読売新聞より

自己負担が始まった今年10月から、ラゲブリオ、パキロビット、ゾコーバの処方率は急落しています。
#思ってたよりは落ちてない?

3薬剤が右肩上がりで処方されていたのに、10月から急落しています。
自己負担が高いので、医師も処方し難いですよね!
コロナの薬以外でも、自己負担額を気にされる方が多いので、コロナの治療薬でも同じだと思います。

間もなく12月になりますが、ここからインフルエンザやコロナの患者さんが増えることも予想されますが、コロナウイルスの治療薬の処方率は増えるのでしょうか?

詳しくはこちら
コロナ飲み薬の処方率、自己負担となった10月から急落…「ゾコーバ」など3種類(11/21 読売新聞)

④ 最後にお願い

薬剤師の“わ”は、病院、薬局、企業に関係なく、薬剤師の繋がり「輪」を創りたいとの思いから、研修会や交流会を定期的に開催しています❗️

研修認定薬剤師の取得を応援する目的で、毎回、日本薬剤師研修センターの単位が取得できる研修会を企画しています。

薬剤師の“わ” が今後も引き続き活動を行うためには、多くの方に研修会にご参加を頂き、皆さんと一緒に盛り上げていくことが大切になります。

高い参加費を頂いて収益をあげたり、薬剤師の“わ”で何か商品やサービスを販売することは、一切ありません!

ただ純粋に、薬剤師の繋がり「輪」を創ることを目的に活動しています❗️
少しでもご興味のある研修会やイベントがあれば、ぜひご参加をお願いしたいと思います🙇🏻‍♂️