薬剤師の“わ”ニュース(3/24)Vol.83

今回のトピックはこちら

医療上の必要性で新たな疑義解釈

②国内初のPPIのOTC化ラベプラゾール

③風邪が感染症法上の5類に

薬剤師の“わ”ニュ~スです😆

先週一週間(3/17~3/23)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週月曜日の朝8時ごろに配信します❗️

独断と偏見なのでご意見は受け付けません!

すき間時間を利用して、サクッと先週一週間の情報をGETしましょう!

※ニュースの情報をご活用される場合は、必ず皆さんの責任の元で情報を取得し、日々の業務にご活用ください

スポンサー&協賛企業・団体のご紹介!

薬剤師の“わ”を応援して下さる企業や団体様のお力添えにより、毎回のセミナー運営やその他の活動が行えています!



医療上の必要性で新たな疑義解釈

選定療養に関して、新たに疑義解釈が発出されました!

後発医薬品への変更について、「同じ薬でないと効かない!」や「同じ薬でないと体調が悪くなる!」と言われる患者さんが一定数おられます。

AG(オーソラズドジェネリック)1で先発医薬品と同じなのに…と思うこともありますよね😅

AG1:先発医薬品と同じ原薬、添加物、製法、工場(製造ライン)で製造
AG2:先発医薬品と同じ原薬、添加物、製法で製造
AG3:先発医薬品と同じ添加物、製法で製造

ただ、「病は気から」とも言いますので、薬が変わると効果に影響がでるのかもしれません。

今回、精神疾患などの影響で、同じ物でないと受け入れることができない患者さんに対して、今までと同じ先発医薬品を調剤することは「医療上の必要性」として認められる、ということです🤔

変化に対して敏感な方はおられますよね

「精神疾患や精神障害のため」という条件があるので、どんな患者さんでも同一性の固執で「医療上の必要性」とはならないと思いますが…どうでしょうかね

詳しくはこちら
・長期収載品の処方等又は調剤の取扱いに関する疑義解釈資料の送付について(その4)


②国内初のPPIのOTC化ラベプラゾール

令和7年3月21日に2成分のスイッチOTC化が承認されました。

有効成分名は、ラベプラゾールナトリウム(先発名:パリエット)とメロキシカム(先発名:モービック)

ついに、PPIがOTCになるんですね😆

エーザイは承認を取得した日に、「パリエットS®」を発表しています!

メロキシカムの承認を取得したエスエス製薬は、まだ何も発表はしていませんね🤔

零売規制やOTC類似薬の保険適用除外など、色々と議論されていますが、OTC医薬品のスイッチ化が進み患者さんの選択肢が増えることで、薬剤師が職能を発揮する機会が増えることは良い事だと思います!

スイッチOTC化の妥当性に関して、賛成の意見として

オメプラゾール、ランソプラゾール、ラベプラゾールの安全性について 14日以内の短期使用であれば特段注意すべき点はなく、OTCとすることに問題はないと考えます。とあります。

パリエットS®の用法・用量も、2週間を超えて続けて服用しないこと。となっています。

OTC医薬品全般に言えることですが、ただ売るだけではなく、症状が改善しない場合の医療機関への受診勧奨がきっりちとできるがが、今後のスイッチOTC化には求められると思います。

詳しくはこちら
・要指導医薬品一覧(令和7年3月21日 更新)

・スイッチOTC医薬品のプロトンポンプ阻害薬「パリエット®S」の製造販売承認取得


③風邪が感染症法上の5類に

急性呼吸器感染症が令和7年4月7日から感染症法上の5類感染症に位置付けられます。
#ご存じだと思いますが…

急性呼吸器感染症とは、急性の上気道炎又は下気道炎を指す症候群の総称で、かぜ症候群(急性上気道炎)も含まれます。

なぜ、かぜ症候群を含めた急性呼吸器感染症が5類感染症に位置づけられるのか?

急性呼吸器感染症は、飛沫感染により周囲の方にうつしやすいことが特徴で、新型コロナウイルス感染症の経験を踏まえ

① 流行しやすい急性呼吸器感染症の流行の動向を把握する
② 未知の呼吸器感染症が発生し増加し始めた場合に迅速に探知することを可能にする

上記の理由により、平時からサーベイランス(発生状況や変化を継続的に監視する)の対象とするために、感染症法の5類感染症に位置付けたようです。

風邪が5類になることで、皆さんが気になるのは以下のような内容でしょうか?

Q:患者さんにどのような影響があるのか?病院での負担は変わるのか?
A:患者さんへの影響はありません。診療上の扱いも変わりません。

Q:風邪による就業制限や登校制限はあるか?
A:就業制限や登校制限の対象とはなりません。

Q:5類になることで、特別な感染症対策は必要か?
A:5類に位置づけられることで、基本的な感染症対策は変わらない。

5類になることで、患者さんや医療機関以外の施設(高齢者施設や保育所など)に何かを求めるということは無いようです。

定点サーベイランスを行うことで、コロナウイルスのような未知の感染症を迅速に把握するために、法的な位置づけを変えたということのようです。

詳しくはこちら
・急性呼吸器感染症(ARI)

・急性呼吸器感染症(ARI)に関するQ&A

・感 発0314 第7号 令和 7年 3月 14日


④ 新サービスのご紹介

あと1日だけ働いて稼ぎたい」、「勉強ができる薬局で働きたい」など、様々な理由で、あと少しだけ働きたいと考えている薬剤師さんは多いと思います。

しかし、希望するような条件で働ける薬局の求人はなかなか見つかりません😅

そこで、「もっと働きたい薬剤師」と「働ける薬局」のマッチングをサポートするために「シェアワーク」というサービスを始めました!

こんな薬剤師の方におススメです!

 ・独立を目指していて、他の薬局で勉強したい方
 ・病院で働いていて、保険薬局でも働いて収入を増やしたい方
 ・パートタイム勤務で、あと1日多く働きたい方
 ・(副業可の会社で)MRとして働いて、将来のために薬局業務を経験したい方
 ・大学教員で、臨床経験を学ぶために保険薬局を探しておられる方

薬剤師の“わ”のブログの「シェアワーク」のページに、薬剤師とマッチングしたい薬局(企業)の情報と働きたい薬剤師の情報が掲載されてます。

働きたい薬局が見つかればお繋ぎします。

ご質問等は、薬剤師の“わ”公式LINEにお願いします😃

薬剤師の“わ”ニュース(3/17)Vol.82

今回のトピックはこちら

医療DX加算の届出 決定版!

単品単価交渉のポイントは「地域差」と「コスト」

千葉科学大学 法人変更で薬学部存続

薬剤師の“わ”ニュ~スです😆

先週一週間(3/10~3/16)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週月曜日の朝8時ごろに配信します❗️

独断と偏見なのでご意見は受け付けません!

すき間時間を利用して、サクッと先週一週間の情報をGETしましょう!

※ニュースの情報をご活用される場合は、必ず皆さんの責任の元で情報を取得し、日々の業務にご活用ください

スポンサー&協賛企業・団体のご紹介!

薬剤師の“わ”を応援して下さる企業や団体様のお力添えにより、毎回のセミナー運営やその他の活動が行えています!



医療DX加算の届出 決定版!

R7年4月1日から医療DX推進体制整備加算が見直されて、点数や要件が変更になり、届出が必要になる薬局もあります。
#詳しくは薬剤師の“わ”ニュース(3/3)Vol.80をチェック

届出については、厚労省・厚生局の資料や疑義解釈では、以下のようになっています。

・経過措置利用→届出直し

・経過措置を利用せず届出済み→届出直し不要

・電子処方箋に対応する体制なし→辞退届

しかし、一部の地域?特定の厚生局管轄?では、届出直しのルールが違うのかな?😅

👆の資料によると、「再届出」か「辞退」の2択になるようです🤔

ただ、該当の厚生局のホームページを見ると

※経過措置を利用して施設基準の届出を行っている保険薬局に限る」と記載されています。

これを受けてかどうなのかは分かりませんが

各厚生局が3月12日以降、医療DX推進体制整備加算の届出に関する周知を行っています。

北海道厚生局(2025年3月12日)

東北厚生局(2025年3月14日)

関東信越厚生局(2025年3月12日)

東海北陸厚生局(2025年3月13日)

近畿厚生局(令和7年3月13日)

中国四国厚生局(2025年3月13日)

四国厚生支局(2025年3月13日)

九州厚生局(2025年3月14日)

R7年4月1日以降の医療DX推進体制整備加算の届出に関する結論はこちら!

「〇〇厚生局からのお願いです。」とありますが
#四国厚生支局ではないね

これを受けた薬局は混乱しませんかね?
#しかも、薬剤師会に入ってなかったら、この連絡は届きませんよね?

厚生局からの発表は、上図の内容になりますので、ご確認をお願いします。

・経過措置利用→届出直し
・経過措置を利用せず届出済み→届出直し不要
・電子処方箋に対応する体制なし→辞退届

R7年4月4日(金)必着ですので、お忘れないように!

詳しくはこちら
医療DX推進体制整備加算と在宅医療 DX情報活用加算の見直しについての概要


②単品単価交渉のポイントは「地域差」と「コスト」

4月から薬価改定により、一部の医薬品の薬価が改定されますが、それに伴い価格交渉も行われると思います。

9月の妥結率報告に向けて、「単品単価交渉」の解釈について議論されました。

単品単価交渉の定義は以下になります。

他の医薬品の価格の影響を受けず、地域差や個々の取引条件等により生じる安定供給に必要なコストを踏まえ、取引先と個別品目ごとに取引価格を決める交渉

ポイントは「地域差」と「コスト」です。

「他の医薬品の影響を受けない」これについては以前からも言われており、総価格交渉をしないということです。

以前からの懇談会から言われているのが「地域差」と「コスト

全国一律ではなく、僻地であれば当然配送コストがかかります。

ですから、同一グループ内の薬局でも、都会にある薬局と僻地にある薬局では価格が違いますよね~ということです。

また、同一グループ内の薬局でも配送コストなどを考慮すると、返品や急配が多い薬局は、返品や急配が少ない薬局と価格は違いますよね~となります。

皆さんが気になっている共同購入についての単品単価交渉についても議論されています。

まず、同一グループ薬局の単品単価交渉について

様々な地域に薬局があり、薬局により返品や急配の状況が異なるのに、グループ一律の価格は、単品単価交渉のポイントである「地域差」と「コスト」を考慮してませんよね!とのことです。

つまり

チェーン薬局で全店舗同じ購入価格はおかしいやろ~

ということです。

共同購入も同じで

共同購入加盟施設一律の値引き率での購入はおかしいやろ~

ということです。

また共同購入については、「加盟施設の確認の下で品目ごとの価格交渉が行われている」のであれば、単品単価交渉とされるとの解釈です。
#当然、同席するんですよね?
#書類だけ届いて「確認の下での価格の欄にチェックを入れて下さい」とかないですよね?

詳しくはこちら
・医療用医薬品の流通改善に関する懇談会(第38回)資料


③千葉科学大学 法人変更で薬学部存続へ

入学定員割れが続いている薬学部を存続させるために、公立化を目指していた千葉科学大学ですが

公立大学への移行を見送り、沖縄県の学校法人(大城学園)へ譲渡するようです。

発表によると学部・学科構成は変更せずとあるので、薬学部は存続することになりそうです。

薬学部の閉鎖や薬学部を他の学校法人に学部単位で移譲するなどの議論もあったようですが…

ただ、学校法人を変更したからといって、突然、入学者数が増えるとは思えないので、今後も大変な状況は続くのではないかと思います。

詳しくはこちら
・千葉科学大学・同附属高等学校の設置者変更について

・薬剤師の“わ”ニュース(5/19)Vol.39

・千葉科学大学公立大学法人化検討委員会


④ 新サービスのご紹介

あと1日だけ働いて稼ぎたい」、「勉強ができる薬局で働きたい」など、様々な理由で、あと少しだけ働きたいと考えている薬剤師さんは多いと思います。

しかし、希望するような条件で働ける薬局の求人はなかなか見つかりません😅

そこで、「もっと働きたい薬剤師」と「働ける薬局」のマッチングをサポートするために「シェアワーク」というサービスを始めました!

こんな薬剤師の方におススメです!

 ・独立を目指していて、他の薬局で勉強したい方
 ・病院で働いていて、保険薬局でも働いて収入を増やしたい方
 ・パートタイム勤務で、あと1日多く働きたい方
 ・(副業可の会社で)MRとして働いて、将来のために薬局業務を経験したい方
 ・大学教員で、臨床経験を学ぶために保険薬局を探しておられる方

薬剤師の“わ”のブログの「シェアワーク」のページに、薬剤師とマッチングしたい薬局(企業)の情報と働きたい薬剤師の情報が掲載されてます。

働きたい薬局が見つかればお繋ぎします。

ご質問等は、薬剤師の“わ”公式LINEにお願いします😃