薬剤師の“わ”ニュース(2/3)Vol.76

今回のトピックはこちら

①医療DX推進体制整備加算の点数と条件はどう変わる?

医療DX加算算定3つのポイント

③医療DX加算施設基準と届出

薬剤師の“わ”ニュ~スです😆

先週一週間(1/27~2/2)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週月曜日の朝8時ごろに配信します❗️

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①医療DX推進体制整備加算の点数と条件はどう変わる?

令和7年4月以降の医療DX推進体制整備加算の見直しが発表されました!

1月から求められる利用率実績の割合が上がり、そして2月からオンライン資格確認件数ベース保険証利用率の経過措置が終了して算定条件が厳しくなりますが😭

今回の見直しでどのように条件が変わるのでしょうか?

医療DX推進体制整備加算は、点数がアップしましたが、その分マイナ保険証の利用率実績もアップしています😭

加算1:7点(30%)→ 10点(45%)
加算2:6点(20%)→ 8点(30%)
加算3:4点(10%)→ 6点(15%)

今回、加算4、5、6とありますが
#調剤は関係ありませんが

それぞれ電子処方箋が未導入の医療機関の点数です。

薬局は令和7年1月12日時点で6割以上が導入しており、令和7年3月末までに8割以上で電子処方箋の導入が見込まれていることから、調剤では、「電子処方箋未導入」の枠組みの点数は設定されていません。
#なんでやねん!

また、特例的な対応として、小児(6歳未満)の患者の割合が3割以上の医療機関では、求められるマイナ保険証の利用率が一部で緩和されます。

加算3(6点)ですが、利用率実績が15%→12%になります。

ヒヤリングの結果、小児の場合は、顔認証がしづらい事やマイナ保険証を保有していない事例が多いようで、特例的な対応となったようです。
#生活保護の患者さんマイナ保険証持ってないこと多いけど

令和7年4月より、点数がアップし、利用率要件もアップということですね☹️

施設基準などについては、次の項目でご説明します。

詳しくはこちら
・中央社会保険医療協議会 総会(第603回) 議事次第


②医療DX加算算定 3つのポイント

医療DX推進体制整備加算を算定する上でのポイントを3つご紹介します!
#施設基準については、あとでまとめご紹介します

1.適用期間

2.実績検討月

3.電子処方箋導入済み薬局

1.適用期間

今回の見直しされたDX加算の適用期間は、令和7年4月1日~9月30日になります。

令和7年10月以降のマイナ保険証の利用率の実績要件については、7月ごろに設定されるようです。
#飴と鞭の設定が難しいですね

2.実績検討月

実績を検討するは、算定する月の3月前のレセプト件数ベースマイナ保険証利用率です。

例えば、令和7年4月であれば、令和7年1月の実績を元に算定することになります。

ただし、「適用月の3月前のレセプト件数ベースマイナ保険証利用率に代えて、適用月の4月前
又は5月前のレセプト件数ベースマイナ保険証利用率を用いることができる」とも厚労省の資料にはあります。

これについては案ということで、今後通知等で周知されると思います。

令和7年4月であれば、令和6年11月と12月の実績も利用することができます🤔

3.電子処方箋導入済み薬局

電子処方箋を導入した薬局を基本とした評価となっているので、電子処方箋を導入していなければ、そもそもDX加算は算定できません!

では、どうすれば、薬局が「電子処方箋の導入済み」の薬局になるのかというと

厚生労働省が示すチェックリストを用いた点検が完了した医療機関・薬局を「電子処方箋導入済み」として取り扱うとあります。

電子処方箋のシステムについて、各薬局で点検して厚労省に報告したと思いますが
#詳しくは、「薬剤師の“わ”ニュースVol.70」をチェック

その報告フォームに回答して、薬局リストに掲載されている薬局が「電子処方箋導入済み」薬局となります。
#最新の1月31日のリストには27,365件の薬局しか掲載されていません!
#知ってる薬局さんでやってない薬局が結構ある

詳しくはこちら
・電子処方せん対応の医療機関・薬局についてのお知らせ


医療DX加算施設基準と届出

3つのポイント以外の施設基準と届出についてまとめます!

<施設基準>

1.薬局内掲示
薬局内の見やすい場所に「医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い医療を提供するための十分な情報を取得し、及び活用して調剤を行っていること」の掲示をする

2.ウェブサイトへの掲載
薬局内の掲示事項を薬局のウェブサイトにも掲載していること。
#ホームページ等を有しない保険薬局は不要

3.サイバーセキュリティ対策
「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」を参照し、サイバー攻撃に対する対策を含めセキュリティ全般について適切な対応を行う体制を有していること。

4.マイナポータルを用いた相談対応の体制
マイナポータルの医療情報等に基づき、患者からの健康管理に係る相談に応じる体制を有していること。

5.調剤結果の登録
電子処方箋を受け付け、当該電子処方箋に基づき調剤するとともに、紙の処方箋を受け付け、調剤した場合を含めて、原則として、全てにつき調剤結果を速やかに電子処方箋管理サービスに登録すること。

<届 出>

1.原則、届出直し・辞退届出は不要
令和7年3月31日時点で、医療DX推進体制整備加算を算定している薬局は、加算点数が上がったり、点数が取れなったりしても、届出直し・辞退届出は不要です。

2.小児患者の特例的な条件の利用は届出必要
加算3において、小児患者が3割以上の医療機関では、利用率実績が15%から12%に緩和される要件がありましたが、それを利用する場合は令和7年4月1日までに新しい様式で届出直しが必要なようです。

3.電子処方箋未導入の薬局は辞退届出が必要
電子処方箋を導入していない薬局は、そもそもDX加算を算定できません。
#未導入=厚労省の薬局リストに載っていない

電子処方箋未導入でDX加算を辞退する場合は、辞退届出が必要になります。


④ 新サービスのご紹介

あと1日だけ働いて稼ぎたい」、「勉強ができる薬局で働きたい」など、様々な理由で、あと少しだけ働きたいと考えている薬剤師さんは多いと思います。

しかし、希望するような条件で働ける薬局の求人はなかなか見つかりません😅

そこで、「もっと働きたい薬剤師」と「働ける薬局」のマッチングをサポートするために「シェアワーク」というサービスを始めました!

こんな薬剤師の方におススメです!

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薬剤師の“わ”のブログの「シェアワーク」のページに、薬剤師とマッチングしたい薬局(企業)の情報と働きたい薬剤師の情報が掲載されてます。

働きたい薬局が見つかればお繋ぎします。

ご質問等は、薬剤師の“わ”公式LINEにお願いします😃

薬剤師の“わ”ニュース(1/27)Vol.75

今回のトピックはこちら

電子処方箋の普及!薬局は6割、病院は5%

高齢者向け高容量インフルエンザワクチン

サイバーセキュリティ対策チェックリストできてますか?

薬剤師の“わ”ニュ~スです😆

先週一週間(1/20~1/26)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週月曜日の朝8時ごろに配信します❗️

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①電子処方箋の普及!薬局は6割、病院は5%

皆さんの薬局では、どれくらい電子処方箋が来ていますか?

私は今年はまだ1回も見ていません😅

2025年3月末までに「おおむね全国の医療機関・薬局」に電子処方箋を普及させることを目標に国は進めていましたが…

令和7年1月12日現在のデータでは、全国の薬局の6割程度で電子処方箋の運用開始の準備ができていますが

病院や医科診療所では5%も到達していません。

当然、薬局側の準備も必要ですが、電子処方箋が発行されないことには、受ける準備をしていてもあまり進まないんじゃないかと思いますね
#正直、全然進んでないですよね

薬局については、2025年3月までに約8割程度で電子処方箋の導入が見込まれています。

目標の達成として薬局での導入が伸びていることを書いていますが、医療機関が伸びないと全く進まないと思うんですがね~🤔
#調剤結果登録は進んでいますが

当初の2025年3月末の目標は難しいという事で、令和7年の夏頃に「今後の方向性を整理する」とありますが、電子処方箋は進むのでしょうか?

詳しくはこちら
・第6回「医療DX令和ビジョン2030」厚生労働省推進チーム資料について


高齢者向け高容量インフルエンザワクチン

昨年末と今年の1月はインフルエンザの患者さんがとても多かったですね~😆
#最近はあまり来られないかな?

予防接種はされていると思うのですが、流行する時は流行しますね!

今回、新しいインフルエンザワクチンが承認されましたのでご紹介します
#詳しくは各自で調べてください

新しいインフルエンザワクチンの用法・用量は以下のようになっています。

60歳以上の者に1回、0.7mLを筋肉内接種する

今回承認されたインフルエンザワクチンは、高齢者向け高容量インフルエンザワクチンということです。

高齢者向けの理由としては

高齢者では、健康成人と比較して標準用量のインフルエンザワクチンに対する免疫応答が不十分、つまりワクチンに対する免疫応答が低下しているとのことです。

そこで、高齢者におけるインフルエンザに対する予防効果を高めるために、「エフルエルダ筋注」が開発されたようです🤔

エフルエルダ筋注は、高齢者におけるインフルエンザに対する予防効果を高めるために、ワクチン中の1株当たりの抗原量を60μgに増量した高用量インフルエンザワクチンです。

従来の標準用量インフルエンザワクチンは1株当たりの抗原量が15μgので、エフルエルダ筋注は4倍の抗原量を含有するインフルエンザワクチンになります。

日本において、インフルエンザによる死亡の多くが65歳以上の高齢者ということで、エフルエルダ筋注によって減少することを期待しています!

詳しくはこちら
・エフルエルダ:高齢者向け高用量インフルエンザワクチン

・エフルエルダ筋注 医薬品インタビューフォーム


サイバーセキュリティ対策チェックリストできてますか?

サイバーセキュリティ対策チェックリスト」の準備はできていますでしょか?

薬局(と医療機関)では、令和6年度中に全ての項目で「はい」にチェックが付くよう取り組む必要があります!

薬機法に基づく立入検査では、薬局においてサイバーセキュリティ確保のために必要な取組を行っているかを確認することとなっています。
#保健所が来ます

サイバーセキュリティ対策チェックリストには、「薬局確認用」と「事業者確認用」があります。
#知ってますよね

「事業者確認用」はお使いのレセコンや電子薬歴のベンダーさんに問い合わせてください。
#モイネットシステムさん、アクシスさんは対応して頂けることを確認しています!

「薬局確認用」は、各薬局で作成が必要です。

チェックリスト以外にも、「機器台帳」、「利用者ID台帳」、「アクセスログ」、「連絡体制図」などの作成が必要です!

パソコンのIPアドレスは「IPアドレス確認方法」で検索するとすぐに出てきます。

ネットワークに繋がっているすべてのPCや端末(iPhoneやiPadなど)について、台帳を作成する必要がります!

「利用者ID」は作成が簡単だと思います。

スタッフが沢山いる薬局や入職・退職が多い店舗は大変かもしれませんね😅

「アクセスログ」は端末の操作記録になります。

作成するというよりは、端末からデータを抜く作業になります。

データを抜かなくてもシステムによっては保存されていると思いますので、それで対応できると思います。

各ベンダーさんにアクセルログの確認方法を聞いておいた方が良いと思います😃

「連絡体制図」は作成が必要ですし、各店舗で異なります。

チェックリストについては、正直、できているかを確認することは難しいと思います。
#目で見て確認が難しいので

ただし、連絡体制図については

『立入検査では「薬局確認用」、「事業者確認用」の全ての項目について、1回目の確認の日付と回答等が記入されていることを確認します。このうち、連絡体制図は現物を確認します。』

と書かれていますので、しっかりと確認されると思います。

既に「サイバーセキュリティ対策チェックリスト」について、対応されている薬局さんが多いと思いますので、抜けが無いかの確認を行いましょう!

まだ対応されていない薬局さんは、あと2ヶ月程度時間がありますので、今日からチェックリストの作成を始めましょう!

詳しくはこちら
・令和6年度版「薬局におけるサイバーセキュリティ対策チェックリスト」及び 「薬局におけるサイバーセキュリティ対策チェックリストマニュアル ~薬局・事業者向け~」について


④ 新サービスのご紹介

あと1日だけ働いて稼ぎたい」、「勉強ができる薬局で働きたい」など、様々な理由で、あと少しだけ働きたいと考えている薬剤師さんは多いと思います。

しかし、希望するような条件で働ける薬局の求人はなかなか見つかりません😅

そこで、「もっと働きたい薬剤師」と「働ける薬局」のマッチングをサポートするために「シェアワーク」というサービスを始めました!

こんな薬剤師の方におススメです!

 ・独立を目指していて、他の薬局で勉強したい方
 ・病院で働いていて、保険薬局でも働いて収入を増やしたい方
 ・パートタイム勤務で、あと1日多く働きたい方
 ・(副業可の会社で)MRとして働いて、将来のために薬局業務を経験したい方
 ・大学教員で、臨床経験を学ぶために保険薬局を探しておられる方

薬剤師の“わ”のブログの「シェアワーク」のページに、薬剤師とマッチングしたい薬局(企業)の情報と働きたい薬剤師の情報が掲載されてます。

働きたい薬局が見つかればお繋ぎします。

ご質問等は、薬剤師の“わ”公式LINEにお願いします😃