ブログ

薬剤師の“わ”ニュース(6/2)Vol.41

今週のトピックはこちら

① 全国の医薬分業率80.3%

紙の処方箋をやめる病院

③ 公表が間に合わなくても地域支援体制加算届出可!

薬剤師の“わ”ニュ~スです😆

先週一週間(5/26~6/1)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週日曜日に配信します❗️

独断と偏見なのでご意見は受け付けません!

すき間時間を利用して、サクッと先週一週間の情報をGETしましょう!

※ニュースの情報をご活用される場合は、必ず皆さんの責任の元で情報を取得し、日々の業務にご活用ください

スポンサー&協賛企業・団体のご紹介!

多くのご協力をいただき、薬剤師の“わ”は研修会やオンラインセミナーを開催しています!



① 全国の医薬分業率80.3%

日本薬剤師会から令和5年度の「医薬分業進捗状況(保険調剤の動向)」が発表されました。

処方箋受取率(医薬分業率)の推計では、令和5年度は80.3%でした。
#処方箋受取率=処方箋枚数/投薬対象数

処方箋受取率(医薬分業率)が一番高いのが秋田県で92.4%、一番低いのが福井県で62.6%でした。

推移としては、令和元年度が74.9%→令和2年度が75.7%→令和3年度が75.3%→令和4年度が76.4%で、令和5年度は3.9ポイントも上昇しています。

処方箋枚数は856,295,427枚(前年度比107.1%)、調剤点数は792,724,707点(前年度比106.0%)

コロナが落ち着いたからか何なのか分かりませんが、令和以降で一番高い伸び率となっていました!

詳しくはこちら
・医薬分業進捗状況(保険調剤の動向):日本薬剤師会


紙の処方箋をやめる病院

6月1日から紙の処方箋を止めて、すべてを電子処方箋に切り替える病院があるようです。
#すごいな!

石川県にある公立松任石川中央病院という医療機関で、全国初の取り組みとしてスタートします。

電子処方箋システムは、2024年5月19日現在、75,002施設が利用申請を行い、22,169施設(29.6%)が運用を開始しているそうです。

運用を開始している施設のうち、薬局が約9割を占めています!

全国の医療機関数および薬局数から電子処方箋の導入割合をみると、病院1.5%、医科診療所2.1%、歯科診療所0.1%、薬局31.7%となっているとのこと

薬局側は、電子処方箋を受け取れる体制が数字上は整っていそうですが、電子処方箋の発行側がまだまだ準備ができていないようです。

記事によると、石川県内全体では5月12日の時点で、561薬局のうち287薬局(51%)が電子処方箋に対応しているとのことで、導入率は全国トップ!

厚生労働省の資料では、電子処方箋については、2025年3月までに、オンライン資格確認を導入した概ねすべての医療機関・薬局に導入することを目指す!としていますが、どこまで進むのでしょうか?

詳しくはこちら
・「紙の処方箋やめます 松任中央病院、1日から 国の先行モデルに」:北國新聞 DIGITAL

・電子処方箋導入の現状と課題:日本医師会総合政策研究機構(2024.05.29)


③ 公表が間に合わなくても地域支援体制加算届出可

R6年度調剤改定では、「DX加算」でサイバーセキュリティ対策チェックリストが求められ、「連携強化加算」では第二種協定指定医療機関の指定が求められたりと…

何か少しバタバタしましたが

一番バタバタしたのがこの地域支援体制加算に求められる薬局のリスト化の公表ですよね?
#そう思うのは私だけ?

厚生局からは

「5月下旬以降は届出窓口が混雑することが想定されるため、可能な限り令和6年5月17日(金)までのご提出にご協力いただきますようお願いいたします。」

という案内が出ていましたが
#17日までにリスト化が公表されていないから提出できませ~ん

まだ、公表が間に合っていない薬剤師会があるのでしょうか?

疑義解釈(その6)では、公表が間に合っていない場合の対応について発表されていました。

公表がギリギリなところもありますよね😅

ただ、もう少し早くこの疑義解釈の回答が欲しかったかな😅

最後の最後までバタバタした「地域支援体制加算」

私は今でも思っています

「医療機関等情報支援システム(G-MIS)」でよいんじゃないの?😅

医療情報ネット(ナビイ)良いですよ!

詳しくはこちら
・令和6年度診療報酬改定について 疑義解釈資料の送付について(その6):令和6年5月30日
・医療情報ネット(ナビイ)


④ 最後にお願い

薬剤師の“わ”は、病院、薬局、企業に関係なく、薬剤師の繋がり「わ」を創りたいとの思いから、研修会や交流会を定期的に開催しています❗️

毎回のセミナーでは、日本薬剤師研修センター(PECS)の単位を取得していただけます😃

多くの方にセミナーや交流会にご参加いただくことが私たちの活動の源になりますので、ぜひ、研修会や交流会、オンラインセミナーのご参加をよろしくお願いします😆

薬剤師の“わ”ニュース(5/26)Vol.40

今週のトピックはこちら

① 薬局の規模別で薬価差調査

医薬品共同購入の実態把握

③ ブリモニジン含有の点眼剤が要指導医薬品に!

薬剤師の“わ”ニュ~スです😆

先週一週間(5/18~5/25)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週日曜日に配信します❗️

独断と偏見なのでご意見は受け付けません!

すき間時間を利用して、サクッと先週一週間の情報をGETしましょう!

※ニュースの情報をご活用される場合は、必ず皆さんの責任の元で情報を取得し、日々の業務にご活用ください

スポンサー&協賛企業・団体のご紹介!

多くのご協力をいただき、薬剤師の“わ”は研修会やオンラインセミナーを開催しています!



① 薬局の規模別で薬価差調査

薬価差の実態を把握するために、更なる話し合いが進んでいます!

「医療用医薬品の流通改善に関する懇親会」では、過度な薬価差の偏在対応を目的に話し合いが行われ

20店舗以上のチェーン薬局において、乖離率が高く薬価差が大きい!という考えを示しました😩

病院、診療所と比べて、薬局において薬価差が大きい事が示されています。
#グレー:薬局、ブルー:病院、オレンジ:診療所

薬局の中でも20店舗以上の薬局チェーンの薬価差額が大きいことが問題としてあげられています。

ここでさらに、薬局のカテゴリーを細分化して調査することが提案されました。

「20店舗未満」か「20店舗以上」では、ちょっと大雑把ですもんね🤔

具体的には、1店舗、2店舗~19店舗、20店舗~299店舗、300店舗~499店舗、
500店舗以上
の5分類です。

カテゴリーを細分化して、どの形態の薬局の薬価差が大きいのかを今後調査していくということです😩

詳しくはこちら
・医療用医薬品の流通改善に関する懇談会(第37回)資料


医薬品共同購入の実態把握

先に紹介した「医療用医薬品の流通改善に関する懇親会」では、「価格交渉代行を使用する取引」、いわゆる医薬品の共同購入についても議論されました。

医薬品の共同購入は、薬価差の議論でも問題視され、R6年度の調剤報酬改定で出された「妥結率等に係る報告書」では、医薬品の共同購入を利用しているかを確認する項目が追加されています。

話し合いでは、「価格交渉を代行する者」を定義しています。

医薬品卸売販売業者の中にも、特に小さな医薬品卸では、製薬企業から購入するのではなく、大きな医薬品卸から購入し、その医薬品を薬局に販売している実態があるからです。

これらの小さい医薬品卸等としっかりと区別し、いわゆる医薬品の共同購入業者を明確に区別して、その実態を調査するということです。

今後、本格的に調査することによって、医薬品の共同購入業者を利用することによる薬価差の状況も発表されると思います。

次回の調剤報酬改定では、先に話した薬局の薬価差調査もふまえて、何かしらの影響がでるの…かも??🤔

詳しくはこちら
・医療用医薬品の流通改善に関する懇談会(第37回)資料


③ ブリモニジン含有の点眼剤が要指導医薬品に!

ブリモニジン含有の点眼剤が要指導医薬品として承認されたようです!

厚生労働省の薬事審議会要指導・一般用医薬品部会において、千寿製薬の「マイティアルミファイ(ブリモニジン酒石酸塩)」の製造販売承認と要指導医薬品への指定が了承されました。

ブリモニジン含有の点眼剤は、医療用医薬品ではアイファガン点眼液0.1%として緑内障や高眼圧症に処方されています。

今回、要指導医薬品としての効能・効果は「結膜充血」です。

充血(結膜充血)は、 普段は見えない結膜の毛細血管が拡張してはっきり見えるようになり、白目が赤っぽく見える状態です😵

ゴミやほこり、紫外線やコンタクトレンズなど、外部からの刺激によって充血が起こる場合があります。また、長時間のスマホやパソコンの使用、睡眠不足でも起きます。

また、細菌やウイルスによる感染性結膜炎、アレルギー性結膜炎、結膜弛緩症、翼状片といった疾患でも結膜充血が生じます。

結膜充血に効能・効果をもつ市販薬は多く販売されていますが、要指導医薬品としてのニーズはあるのでしょうか?🤔

厚生労働省のサイトでも情報が公開されていないので、詳しい情報については今後メーカーから発信される情報をご確認ください

詳しくはこちら
・薬事審議会(要指導・一般用医薬品部会)


④ 最後にお願い

薬剤師の“わ”は、病院、薬局、企業に関係なく、薬剤師の繋がり「わ」を創りたいとの思いから、研修会や交流会を定期的に開催しています❗️

毎回のセミナーでは、日本薬剤師研修センター(PECS)の単位を取得していただけます😃

多くの方にセミナーや交流会にご参加いただくことが私たちの活動の源になりますので、ぜひ、研修会や交流会、オンラインセミナーのご参加をよろしくお願いします😆