薬剤師の“わ”ニュース(8/18)Vol.104

今回のトピックはこちら

ヘパリン類似物質外用液0.3% の乳剤性と水性

12月薬価収載される後発医薬品発表

③マツキヨココカラ&カンパニー(子会社)が119店舗の株式取得

薬剤師の“わ”ニュ~スです😆

先週一週間(8/12~8/17)の出来事の中から、「薬剤師」に関係がある記事について、編集者の独断と偏見でピックアップして毎週月曜日の朝8時ごろに配信します❗️

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ヘパリン類似物質外用液0.3% の乳剤性と水性

ヒルドイドローション0.3%の「一般名処方の標準的な記載」が変わります!

今までヒルドイドローション0.3%は「【般】ヘパリン類似物質外用液0.3% 」で処方箋に記載されていました。

令和7年8月14日より「【般】ヘパリン類似物質外用液0.3%(乳剤性):以下、乳剤性」と「【般】ヘパリン類似物質外用液0.3%(水性):以下、水性」となります。

「乳剤性」と「水性」の準先発品は共にヒルドイドローション0.3%となっていますが

(上図)一般名処方マスタのExcelデータを編集

一般名処方マスタ(例外コード表)では、「乳剤性」に該当する製品が

ヒルドイドローション0.3%(準先発品)とヘパリン類似物質ローション0.3%「ラクール」とヘパリン類似物質ローション0.3%「NIT」となっています。

一方、「水性」に該当する医薬品は表に示す製品になっています。

どういうことなのか?🤔

ここからは私の勝手な理解です。

ヒルドイドローション0.3%に対しての後発医薬品は「乳剤性」と「水性」が該当します。よって、処方箋にヒルドイドローション0.3%と記載があれば、今まで通り

ヘパリン類似物質ローション0.3%「NIT」とヘパリン類似物質ローション0.3%「日医工」が調剤できる。

しかし、一般名が記載されている処方箋では

【般】ヘパリン類似物質外用液0.3%(乳剤性)と書かれていたら、ヘパリン類似物質ローション0.3%「NIT」を調剤しましょう、という理解なのでは??

医師が処方を入力される際、先発医薬品を一度選んでから一般名記載に変更されると思います。
#初めから一般名で入力は少ないかと

その場合、ヒルドイドローション0.3%を選択して一般名に変換すると

【般】ヘパリン類似物質外用液0.3%(乳剤性)と表示される。

今までは「乳剤性」と「水性」の区別が無かったのでどちらでも調剤できましたが、14日からは「乳剤性」と「水性」に分けられるので、それぞれに該当する製品を選択することになると思います。

ただ、「ローション」という剤型を変更するのではないので、「乳剤性」と「水性」のどちらの医薬品で調剤しても問題はないかもしれません😅
#外用剤の剤型を変更する場合は疑義照会が必要です

「乳剤性」と「水性」の区別は8月14日から適用になっています🙇🏻‍♂️

詳しくはこちら
・処方箋に記載する一般名処方の標準的な記載(一般名処方マスタ)について(令和7年8月14日適用)

・「後発医薬品への変更調剤ルール(解説編)」日医工医療行政情報:資料No.20221013-2009(1)

・社会保険診療支払基金 医薬品マスター 更新日:2025年8月13日


②12月薬価収載される後発医薬品発表

12月に薬価収載される後発医薬品が発表されました!

今回は17成分68品目が承認されました。

大型で言えば、2024年度896億円の売上を上げているフォシーガでしょうか?

ただ、ダパグリフロジン(フォシーガ錠)の後発医薬品を申請したのは3社(サワイ、武田テバ、ニプロ)です。
#少ないですよね

ただ、後発品の適応は2型糖尿病のみです😅
#適応の関係で他社は様子見ですかね

多くの会社が承認申請をしたのがビムパッド(2024年度売上が約257億円)で、12社が承認申請しています。

新たな後発医薬品が市場に出るのは良いことですが、問題は流通ですよね!

メーカーは、採用して欲しい時は

😆「月間使用量の錠数を必ず確保します!」と言っておきながら

😒「担当者が変わったので、私が約束してないので分かりません」って平気で言いますもんね~😅

多めに確保とまでは言いませんが、今までに調剤していた分くらいは確保してくれないと患者さんが不安になられます。

医薬品の流通が一向に改善する気がしませんが、なぜなんでしょうか

詳しくはこちら
・医療用後発医薬品として承認された医薬品について(事務連絡 令和7年8月15日)


③マツキヨココカラ&カンパニー(子会社)が119店舗の株式取得

マツキヨココカラ&カンパニーは、100%子会社のアンドカンパニーを通じて新生堂薬局の株式を100%取得することを発表しました。

こういうお話が続きますね~

大手の調剤薬局やドラックストアはどんどん大きくなっていきます。

薬局の合併・買収にも色々な形態がありますね

全然詳しくないのですが😅

事業承継ではなく、株式譲渡の場合は薬局の屋号(〇〇薬局)は残すことが多いように感じます。

薬局のブランド名もありますし、数約店舗の改装となると費用がかかるからですかね?
#しらんけど

今回はマツキヨココカラ&カンパニーという、マツキヨとココカラが以前に創った会社ではなく、別の会社(子会社:アンドカンパニー)が新生堂薬局の株式を取得したということです。
#なんのこっちゃ

この会社、アンドカンパニーについては、以下のように書かれています。

アンドカンパニーは、マツキヨココカラ&カンパニーとは異なるグループであり、各地域において信頼され支持されるかかりつけの薬局・ドラッグストアとして、各社の独自性を発揮していただくため、一定の地域における優位性を持った仲間(企業)を当社グループに迎え入れる組織として新設した中間持株会社。

株式は取得しますがマツキヨやココカラと違い、今までのようにその薬局の特性を活かして頂くために設けた会社ですよ(マツキヨやココカラの影響は受けませんよ~)って事を言いたいのでしょうか?🤔

今までのように、阪〇調剤がス〇薬局の子会社化!吸収された!という事ではなく

あくまで別の会社であり(株主が変わっただけで)、新生堂薬局は今までのように新生堂薬局ですよ~と言いたいのでしょうか?🤔

ただ結論は、マツキヨココカラ&カンパニーが子会社化したということだと思います🙇🏻‍♂️

詳しくはこちら
・当社子会社による株式会社新生堂薬局の株式取得に関するお知らせ マツキヨココカラ&カンパニー 2025.8.13 IR NEWS


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薬剤師の“わ”ニュース(8/18)Vol.104」への1件のフィードバック

  1. 処方箋にヒルドイドローション0.3%と記載があれば、今まで通り

    ヘパリン類似物質ローション0.3%「NIT」とヘパリン類似物質ローション0.3%「日医工」が調剤できる。

    と書いてありますが、日医工ではなく、ラクールの間違いでは??

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