薬剤師の“わ”ニュース(4/21)Vol.139

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薬局に来る患者さんが減る未来

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薬局に来る患者さんが減る未来

2027年3月から実施する「OTC類似薬」やスイッチOTC化など、医療保険制度の限界から患者さんに自己負担を求める方向へと一気に舵が切られました。

スイッチOTC化については、令和5年末時点で海外2か国以上でスイッチOTC化されている医薬品のうち、本邦でスイッチOTC化されていない医薬品の約60成分を令和8年末までにOTC化すると政府目標が掲げられています。

調剤報酬が今後ますます厳しくなる状況で、OTC類似薬やスイッチOTC化により患者さんの受診頻度の低下が予想され

それに伴い薬局に来局する患者さんも減ることから、より厳しい環境に突入することが予想できます。

そんな中、皆さんもニュースで見ていると思いますが、薬剤師不在でも購入できる市販薬を拡大することが検討されています。

薬剤師の“わ”ニュースは音声データでも配信しています!

薬剤師不在でもロキソニンが買える

厚生労働省は、薬剤師が不在でも購入できる市販薬の拡大を検討しているというニュースが出ました。

第1類医薬品は薬剤師しか売れない医薬品でロキソニンSやガスター10などがあります。

第1類医薬品の中にはリスクが低い医薬品があり、定期的にリスク区分が見直されます。

そして今後はより率先してリスク区分を引き下げる医薬品を増やすということです。

薬剤師しか売れないために医薬品へのアクセスが悪く、濫用に繋がらなかったので副作用の報告が少ないのか

そもそも副作用のリスクが低いのか

それは分かりませんが

「セルフメディケーションの拡大」の名の下に、何でもかんでも規制を緩めるのはどうなのかなと思います。

今までは一般的に、病院に受診して処方箋をもらい、薬局でお薬をお渡しする。

この流れがOTC類似薬やスイッチOTC化、そして、そもそも薬剤師を必要とせずに購入できる医薬品が増えることで変わっていきます。

薬剤師が必要ない医薬品であれば、より簡単に手に取ることができるし、病院や薬局で長時間待たされることもない。

「痛み止めです。食後に飲んでください。」レベルの服薬指導しか受けれないから、患者さんもそんな説明は分かってるし、何度も聞いているはず

患者さんが薬局に来なくなる時代が少しずつ近づいています。

詳しくはこちら
・第205回社会保障審議会医療保険部会:OTC類似薬を含む薬剤自己負担の見直しの在り方について(令和7年11月27日)

・日本経済新聞:薬剤師不在でも買える市販薬、ロキソニンなど候補 厚労省が拡大検討(2026年4月18日)


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