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目標は卒業生の地域定着率100%
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目標は卒業生の地域定着率100%
ずっと問題に取り上げられている薬剤師の地域偏在。
改善する兆しはなく、当然ですが都市部の大学に行きたい学生、都市部の薬局で働きたい薬剤師は増えている。
今回、地域偏在問題に対して文部科学省が予算に盛り込み乗り出します!
詳しくはこちら
・令和9年度文部科学関係概算要求のポイント
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各都道府県出身者別の在籍者数調査
薬剤師の地域偏在課題が解決しません。
厚生労働省が発表した「地域別薬剤師偏在指標」によると、2036年度に薬剤師が不足すると予測されるのは、青森、山形、群馬、富山、福井、愛知、岐阜、三重、大分、宮崎、鹿児島、沖縄の12県です。
愛知県は4つも薬学部・薬学科の大学があるのに不足するんですね?


2026(令和8)年度在籍者数調査結果(6年制)より:一般社団法人薬学教育協議会
一般社団法人薬学教育協議会が発表している在籍者数調査(各都道府県出身者別)を見ると、
学生の流入が超過となっている東京、神奈川、愛知、京都、大阪、福岡は、地元地域の学生数が多く、そして学生の絶対数も多い。
薬剤師が不足すると言われている都道府県はそもそも学生数自体が少ないので、流入超過の都道府県と比べると他地域の学生数の割合が大きくなっていると思います。
地元地域の学生向けの奨学金を設けて、都市部への流出を防ぐという話もありましたが、なかなか機能していないようです。
「関東地区」と「近畿地区」の学生が他の都道府県の薬学部・薬科大学に入り、地元に戻っているパターンが多そうですね
「地域枠」定員の拡大

このような薬剤師の地域偏在の問題に対して、文部科学省が地域枠薬学生の定着促進の取り組みを始めます。
2040年を見据えて、薬学生の入学定員の規模縮小と地域の人財確保を行うようです。
学生の減少により、薬学部の学生募集を停止したり、入学定員を減らしたりと様々な薬学部・薬科大学で薬学生の入学定員の規模縮小が行われています。
そこで、全国的な薬学生の定員を減らしていくようですが
一方で、地域偏在対策として恒久定員枠内の「地域枠」を拡大するということで
※大学の学部(主に医学部など)において、法令や設置認可に基づき恒常的に置かれている正規の定員
全体の数は減らして、各大学の定員に対する地域枠を拡大することで、他都道府県からの入学数を減らし、学生数の流入が少ない大学の学生数を一定数確保する。ということでしょうか?
入試試験の点数が高ければ入学できるということではなく、点数が低くても「地域枠」の該当者の場合に、点数が低くても入学できる可能性があるということですかね?
地域枠を活⽤した卒業⽣の地域定着率100%
短期アウトカムは「地域枠を活⽤した卒業⽣の地域定着率100%」としています。
地域枠を活用した学生が一般枠よりも入学しやすくて、その地域に残ってもらうために優遇される。
地域枠を活用した学生には良いのかもしれませんが、それが良い医療に結び付くのかは分かりません。
そもそも人財がいなければ医療を提供できないですし

文部科学省の2027年度予算の概算要求に盛り込まれて予算もついています。
「地域密着を目指したカリキュラムの開発」とあるので、各大学がカリキュラムを開発したり、実習指導体制の構築などを行う必要があり、各大学により差が出るのかもしれません。
ただ決まったことは
今後、薬学生を減らしていく=薬剤師を減らしていく
地域枠を設けて地域に残る薬剤師を増やす=都市部の薬剤師を減らす=都市部の薬局を減らす
国としての流れはこういうことですね
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